CloudFormation コンソールからスタック情報を表示する - AWS CloudFormation

CloudFormation コンソールからスタック情報を表示する

CloudFormation スタックの作成後は、AWS Management Consoleを使用してスタックのデータやリソースを表示することができます。

CloudFormation スタックに関する情報を表示するには
  1. AWS Management Console にサインインし、AWS CloudFormation コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudformation) を開きます。

  2. 画面の上部のナビゲーションバーで、スタックが所在する AWS リージョン を選択します。

  3. [スタック] ページで、スタック名を選択します。CloudFormation は選択したスタックのスタック詳細を表示します。

    注記

    スタックが削除されている場合、[フィルターステータス] オプションを使用して見つけることができます。詳細については、「CloudFormation コンソールから削除されたスタックを表示する」を参照してください。

表示できるスタック情報は次のとおりです。

Stack info (スタック情報)

以下のような、スタックとその構成に関する一般情報が表示されます。

概要

スタックステータス、ドリフトステータス、削除保護などのステータス情報とともに、スタック名、スタック ID、ルートスタック、IAM ロールが表示されます。

タグ

スタックに関連付けられたタグを表示します。

スタックのポリシー

スタックの更新に対して保護されているスタックリソースについて説明します。これらのリソースを更新するには、スタックの更新中に明示的に許可する必要があります。詳細については、「スタックのリソースが更新されないようにする」を参照してください。

ロールバック構成

スタックオペレーション中または指定されたモニタリング期間中に CloudFormation にモニタリングするように指定した CloudWatch アラームが表示されます。スタックオペレーションまたはモニタリング期間中にいずれかのアラームが ALARM 状態になった場合、CloudFormation はスタックオペレーション全体をロールバックします。詳細については、「ロールバックトリガーを使用して、アラーム違反時に CloudFormation スタックをロールバックする」を参照してください。

[Notification options] (通知オプション)

スタックイベントに関する通知が送信される Amazon Simple Notification Service トピックが表示されます (指定されている場合)。

イベント

スタックを作成、更新、削除した場合に追跡された操作を表示します。詳細については、「スタックの進行状況を監視する」を参照してください。

指定されたスタックオペレーションでトリガーされるイベントはすべて、同一クライアントのリクエストトークンに割り当てられ、オペレーションの追跡に使用できます。コンソールから開始されたスタック操作は、Console-StackOperation-ID のトークン形式を使用し、スタック操作の識別が容易になります。たとえば、コンソールを使用してスタックを作成した場合、作成されたスタックイベントは Console-CreateStack-7f59c3cf-00d2-40c7-b2ff-e75db0987002 の形式の同じトークンを割り当てられます。

リソース

スタックの一部であるリソースを表示します。

出力

スタックのテンプレートで宣言した出力を表示します。詳細については、「デプロイされた CloudFormation スタックからエクスポートされた出力を取得する」を参照してください。

パラメータ

スタックのパラメータとその値を表示します。

Systems Manager パラメータが含まれるスタックの場合、[解決済みの値] 列に、Systems Manager パラメータのスタック定義に使用された値が表示されます。詳細については、「CloudFormation が提供するパラメータタイプを使用する、既存のリソースと Systems Manager パラメータの参照」を参照してください。

テンプレート

スタックのテンプレートを表示します。

マクロを含むスタックの場合、[View original template] (元のテンプレートの確認) を選択して、ユーザーが送信したテンプレートを確認するか、[View processed template] (処理されたテンプレートの確認) を選択して、CloudFormation が参照されたマクロを処理した後にテンプレートを確認します。CloudFormation は、処理されたテンプレートを使用してスタックを作成または更新します。