CloudFormation スタックの変更セットを実行する
変更セットに記述された変更をスタックに加えるには、変更セットを実行します。
重要
変更セットを実行すると、スタックに関連付けられた変更セットは CloudFormation によってすべて削除されます。更新されたスタックに対して有効でなくなるためです。更新が失敗した場合は、新しい変更セットを作成する必要があります。
スタックポリシーおよび変更セットの実行
スタックポリシーが関連付けられているスタックで変更セットを実行する場合、更新の際に CloudFormation によってそのポリシーがスタックに適用されます。変更セットの実行時に、既存のポリシーを上書きする一時的なスタックポリシーを指定することはできません。保護されたリソースを更新するには、スタックポリシーを更新するか、直接更新方式を使用する必要があります。詳細については、「スタックを直接更新する」を参照してください。
変更セットを実行するには (AWS CLI)
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execute-change-set コマンドを実行します。
次の例に示すように、実行する変更セットの変更セット ID を指定します。
aws cloudformation execute-change-set \ --change-set-name \
arn:aws:cloudformation:us-east-1:123456789012:changeSet/SampleChangeSet/1a2345b6-0000-00a0-a123-00abc0abc000
例のコマンドは、ID
arn:aws:cloudformation:us-east-1:123456789012:changeSet/SampleChangeSet/1a2345b6-0000-00a0-a123-00abc0abc000
の変更セットを実行します。コマンドを実行すると、CloudFormation でスタックの更新が開始されます。スタックの進行状況を表示するには、describe-stacks コマンドを使用します。