Amazon EC2 GPU ベースのインスタンスで NVIDIA GRID 仮想アプリケーションをアクティブ化する
NVIDIA GPU を搭載した GPU ベースのインスタンスで GRID 仮想アプリケーションをアクティブ化するには (NVIDIA GRID 仮想ワークステーションはデフォルトで有効になっています)、ドライバーの製品タイプを定義する必要があります。使用するプロセスは、インスタンスのオペレーティングシステムによって異なります。
Linux インスタンスで GRID 仮想アプリケーションを有効にするには
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提供されるテンプレートファイルから
/etc/nvidia/gridd.conf
ファイルを作成します。[ec2-user ~]$
sudo cp /etc/nvidia/gridd.conf.template /etc/nvidia/gridd.conf
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お好きなテキストエディタで
/etc/nvidia/gridd.conf
ファイルを開きます。 -
FeatureType
行を見つけ、それを0
と等しくなるように設定します。次に、IgnoreSP=TRUE
の行を追加します。FeatureType=0 IgnoreSP=TRUE
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ファイルを保存して終了します。
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インスタンスを再起動し、新しい設定を取得します。
[ec2-user ~]$
sudo reboot
Windows インスタンスで GRID 仮想アプリケーションを有効にするには
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regedit.exe を実行して、レジストリエディタを開きます。
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HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NVIDIA Corporation\Global\GridLicensing
に移動します。 -
右側のペインでコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[New]、[DWORD] の順に選択します。
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[Name (名前)] に「FeatureType」と入力し、
Enter
キーを押します。 -
[FeatureType] でコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Modify] を選択します。
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値のデータには、NVIDIA GRID 仮想アプリケーションで
0
を入力し、[OK] を選択します。 -
右側のペインでコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[New]、[DWORD] の順に選択します。
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[名前] では、[IgnoreSP] を入力し、次に
Enter
と入力します。 -
[IgnoreSP] でコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[Modify] を選択します。
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[Value data] に「
1
」と入力し、[OK] を選択します。 -
レジストリエディタを閉じます。