独自のソフトウェアライセンスを Amazon EC2 専有ホストで使用する
Dedicated Hosts を利用すると、ソフトウェアライセンスを、既存のソケット単位、コア単位、または VM 単位で使用できます。自分のライセンスを使用する場合、お客様は自分のライセンスを管理する責任があります。ただし、Amazon EC2 ではインスタンスアフィニティやターゲットを絞ったプレイスメントなど、ライセンスのコンプライアンスを維持するための機能を利用できます。
自分のボリュームライセンスマシンのイメージを Amazon EC2 で使用するための一般的な手順を以下に示します。
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マシンイメージの使用を制御するライセンス条件が、仮想化クラウド環境での使用を許可していることを確認します。Microsoft ライセンスの詳細については、「Amazon Web Services とMicrosoft ライセンス
」を参照してださい。 -
マシンイメージを Amazon EC2 内で使用できることを確認したら、VM Import/Export を使用してインポートします。マシンイメージをインポートする方法については、VM Import/Export ユーザーガイドを参照してください。
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マシンイメージをインポートしたら、自分のアカウント内のアクティブな Dedicated Hosts で、そのイメージからインスタンスを起動できます。
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オペレーティングシステムによっては、これらのインスタンスを実行する際、自分の KMS サーバー (Windows Server や Windows SQL Server など) で、これらのインスタンスをアクティブにすることが必要になる場合があります。インポートした Windows AMI を、Amazon Windows KMS サーバーに対して有効化することはできません。
注記
イメージが AWS 内でどのように使用されているかを追跡するには、AWS Config でホストの記録を有効にします。AWS Config では、Dedicated Hosts での設定の変更を記録したり、その出力をライセンスレポートのデータソースとして使用したりすることができます。詳細については、「AWS Config を使用して、Amazon EC2 専有ホストでの設定の変更を追跡する」を参照してください。