

# Amazon EC2 インスタンスに関する CPU オプション
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多くの Amazon EC2 インスタンスは単一の Intel Xeon CPU コアで同時に複数のスレッドを実行できる同時マルチスレッド (SMT) をサポートしています。各スレッドはインスタンスの仮想 CPU (vCPU) として表されます。インスタンスにはインスタンスタイプによって異なるデフォルト数の CPU コアがあります。例えば、`m5.xlarge` インスタンスタイプには 2 つの CPU コアがあり、デフォルトでは各コアごとに 2 つのスレッドの合計で 4 つの vCPU があります。—

ほとんどの場合、ワークロードに適したメモリと vCPU 数を組み合わせた Amazon EC2 インスタンスタイプがあります。ただし、特定のワークロードやビジネスニーズに合わせてインスタンスを最適化するために、インスタンスの起動中と起動後の両方で以下の CPU オプションを指定できます。
+ **CPU コア数**: インスタンスの CPU コア数をカスタマイズできます。これによって、大量のメモリを使用するワークロード用に十分な RAM 量がありながら、少ない CPU コアのインスタンスのソフトウェアのライセンスコストを最適化することにつながります。
+ **コア別のスレッド**: SMT を無効化するにはCPU コアごとに 1 つのスレッドを指定します。ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) のワークロードのような特定のワークロードでこれを使用できます。

**考慮事項**
+ T2、C7a、M7a、R7a の各インスタンス、Apple シリコン Mac インスタンス、および AWS Graviton プロセッサベースのインスタンスのコアあたりのスレッド数は変更できません。
+ [実行できるインスタンスの数](https://docs.aws.amazon.com/ec2/latest/instancetypes/ec2-instance-quotas.html)は、使用するインスタンスタイプのデフォルトの vCPU に基づきます。インスタンスが消費する vCPU の計算方法は、CPU オプションを変更しても影響を受けません。

**料金**  
CPU オプションの指定に対する追加料金はありません。ライセンス込みの Windows および SQL Server AMI から起動された EC2 インスタンスについては、CPU オプションをカスタマイズして EC2 の CPU 最適化機能を利用することで、インスタンスに設定されている vCPU の数に基づいてライセンス料金を支払うことができます。その他の EC2 インスタンスについては、デフォルトの CPU オプションで起動したインスタンスと同じ料金が請求されます。

**Topics**
+ [CPU オプションを指定するためのルール](instance-cpu-options-rules.md)
+ [サポートされている CPU オプション](cpu-options-supported-instances-values.md)
+ [CPU オプションを指定する](instance-specify-cpu-options.md)
+ [CPU オプションを表示する](view-cpu-options.md)
+ [CPU を最適化する](optimize-cpu.md)