EC2Launch v2 および EC2Config エージェントの Windows サービス管理
管理者権限を持つユーザーとしてインスタンスにログインしている場合は、他の Windows サービスと同様に EC2Launch v2 および EC2Config 起動エージェントを管理できます。EC2Launch v1 は、デフォルトでスケジュールされたタスクによって管理される一連の PowerShell スクリプトです。このセクションでは、EC2Launch v2 および EC2Config のサービス管理について説明します。
インスタンスに更新された設定を適用するには、サービス用の Microsoft 管理コンソール (MMC) インターフェイスから EC2Launch v2 エージェントまたは EC2Config サービス起動エージェントを停止して再起動します。同様に、新しいバージョンの起動エージェントをインストールする場合は、まずエージェントを停止し、インストールが完了したら再起動する必要があります。
注記
これらのアクションを選択するには、管理者として MMC サービスインターフェイスを開く必要があります。これを行うには、コンテキストメニューから [管理者として実行] を選択します。または、キーボードを使用してインターフェイスを開く場合は、次の手順に従います。
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[
Tab
] キーまたは矢印キーを使用して、[管理ツール] メニューから [サービス] メニュー項目を選択します。 -
管理者として開くには、キーボードの組み合わせ [
Ctrl
+Shift
+Enter
] を使用します。
次の手順では、インスタンスで起動エージェントを停止および開始するステップを示します。
起動エージェントを停止する
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Windows インスタンスを起動して接続します。
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Windows の [スタート] メニューから [管理ツール] を選択します。
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このセクションの冒頭で説明されているように、管理者として [サービス] コンソールを開きます。
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サービスのリストで、インスタンスで実行されているエージェント ([EC2Launch] または [EC2Config]) を選択し、[アクション] メニューから [停止] を選択します。または、コンテキストメニューを使用してエージェントを停止することもできます。
起動エージェントを再起動する
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Windows インスタンスを起動して接続します。
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Windows の [スタート] メニューから [管理ツール] を選択します。
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このセクションの冒頭で説明されているように、管理者として [サービス] コンソールを開きます。
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サービスのリストで、インスタンスで実行されているエージェント ([EC2Launch] または [EC2Config]) を選択し、[アクション] メニューから [開始] または [再起動] を選択します。または、コンテキストメニューを使用してエージェントを再起動することもできます。
構成設定を更新したり、独自の AMI を作成したり、AWS Systems Manager を使用する必要がなければ、起動エージェントは削除またはアンインストールできます。
- [Delete] (削除)
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サービスを削除するとレジストリのサブキーも削除されます。
- アンインストール
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サービスをアンインストールすると、ファイル、レジストリのサブキー、サービスへのショートカット (ある場合) が削除されます。
起動エージェントを削除する
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Windows インスタンスを起動して接続します。
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Windows コマンドプロンプトウィンドウを起動します。
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次のいずれかのコマンドを実行して起動エージェントを削除します。
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次のコマンドを実行して、EC2Launch または EC2Launch v2 を削除します。
sc delete ec2launch
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EC2Config サービスを削除するには、次のコマンドを実行します。
sc delete ec2config
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起動エージェントをアンインストールする
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Windows インスタンスを起動して接続します。
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[Windows システム] を選択し、Windows の [スタート] メニューから [コントロールパネル] を選択します。
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[プログラムと機能] を選択して、インスタンスにインストールされているプログラムのリストを開きます。
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リストから起動エージェント ([Amazon EC2Launch] または [EC2ConfigService]) を選択し、[ファイル] メニューから [アンインストール] を選択します。または、コンテキストメニューを使用できます。
注記
インストールされている起動エージェントのバージョンは、[バージョン] 列で確認できます。