キャパシティー予約フリートを変更する
キャパシティー予約フリートの合計ターゲット容量と日付は、任意のタイミングで変更できます。キャパシティー予約フリートの総ターゲット容量を変更すると、フリートは、新しい総ターゲット容量を満たすように、自動的に新しいキャパシティー予約を作成したり、フリート内の既存のキャパシティー予約を変更またはキャンセルしたりします。フリートの終了日を変更すると、個々のキャパシティー予約の終了日もそれに応じて更新されます。
フリートを変更すると、そのステータスは modifying
に遷移します。フリートのステータスが modifying
の間は、他の変更を試みることはできません。
キャパシティー予約フリートで使用されるテナンシー、アベイラビリティーゾーン、インスタンスタイプ、インスタンスプラットフォーム、優先順位、または重みを変更することはできません。これらのパラメータのいずれかを変更する必要がある場合は、既存のフリートをキャンセルし、必要なパラメータを持つ新しいフリートを作成する必要がある場合があります。
キャパシティー予約フリートを変更するには
AWS CLI コマンドの modify-capacity-reservation-fleet
注記
同じコマンド内で、--end-date
と --remove-end-date
を指定することはできません。
aws ec2 modify-capacity-reservation-fleet \ --capacity-reservation-fleet-id
cr_fleet_ids
\ --total-target-capacitycapacity_units
\ --end-dateyyyy-mm-ddThh:mm:ss.000Z
\ --remove-end-date
以下は出力例です。
{
"Return": true
}
例: 総ターゲット容量の変更
aws ec2 modify-capacity-reservation-fleet \ --capacity-reservation-fleet-id crf-01234567890abcedf \ --total-target-capacity 160
例: 終了日の変更
aws ec2 modify-capacity-reservation-fleet \ --capacity-reservation-fleet-id crf-01234567890abcedf \ --end-date 2021-07-04T23:59:59.000Z
例: 終了日の削除
aws ec2 modify-capacity-reservation-fleet \ --capacity-reservation-fleet-id crf-01234567890abcedf \ --remove-end-date
以下は出力例です。
{
"Return": true
}