ダッシュボードで実験結果を表示する
重要
サポート終了通知: 2025 年 10 月 16 日、AWS は CloudWatch Evidently のサポートを終了します。2025 年 10 月 16 日以降、Evidently コンソールまたは Evidently リソースにアクセスできなくなります。
実験の進行中および完了後に、実験の統計結果を確認できます。実験結果は、実験の開始から 63 日後まで確認できます。CloudWatch データ保持ポリシーのため、それより後には利用できません。
各バリエーションに少なくとも 100 個のイベントが発生するまで、統計結果は表示されません。
Evidently では、実験の最後に追加のオフライン p 値分析が実行されます。オフライン p 値分析では、実験中に使用された p 値のどれかに統計的有意性が見られない場合に、統計的有意性を検出できます。
CloudWatch Evidently がどのようにテスト結果を計算するかについては、「Evidently の結果算出方法」を参照してください。
実験の結果を表示するには
CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
) を開きます。 ナビゲーションペインで、[Application Signals]、[Evidently] の順に選択します。
実験を含むプロジェクトの名前を選択します。
[Experiments] (実験) タブを選択します。
実験の名前を選択し、[Results] (結果) タブを選択します。
[Variation performance] (バリエーションのパフォーマンス) のそばに、表示する実験統計量を選択できるコントロールがあります。複数の統計を選択すると、Evidently によって各統計のグラフとテーブルが表示されます。
各グラフと表には、これまでの実験の結果が表示されます。
各グラフには、次の結果を表示できます。グラフの右側にあるコントロールを使用して、次の項目のうちどれが表示されるかを指定できます。
各バリエーションで記録されたユーザーセッションイベントの数。
グラフの最上部で選択されたメトリクスの各バリエーションについての平均値。
実験の統計的有意性。これにより、グラフの上部で選択したメトリクスについて、デフォルトのバリエーションと他の各バリエーションとの差が比較されます。
選択したメトリクスについての各バリエーションとデフォルトのバリエーションとの差の 95% 信頼区間の上限および下限。
テーブルには、行ごとに各バリエーションが表示されます。デフォルトではない各バリエーションについて、統計的に有意な結果を宣言するのに十分なデータを Evidently が受信したかどうかを表示します。また、統計値におけるバリエーションの改善が 95% の信頼水準に達しているかどうかも示します。
最後に、[Result] (結果) 列には、Evidently によって、この統計量に基づいてどのバリエーションが最適になるかのレコメンデーションが提示されるか、または結果が決定できないと示されます。