メトリクスストリームの操作とメンテナンス
メトリクスストリームは、常に、実行中または停止の 2 つの状態のいずれかになります。
実行中 – メトリクスストリームは正常に実行されています。ストリーム上のフィルターの設定によっては、送信先にストリーミングされるメトリクスデータがない可能性があります。
停止 – メトリクスストリームは、エラーのためではなく、誰かによって明示的に停止されています。ストリームを削除せずにデータのストリーミングを一時的に停止するには、ストリームを停止すると便利です。
メトリクスストリームを停止して再起動すると、メトリクスストリームの停止中に CloudWatch にパブリッシュされたメトリクスデータは、メトリクスストリームにバックフィルされません。
メトリクスストリームの出力形式を変更すると、場合によっては、少量のメトリクスデータが古い形式と新しい形式の両方で送信先に書き込まれることがあります。このような状況を回避するには、現在の配信ストリームと同じ構成で新しい Firehose 配信ストリームを作成し、新しい Firehose 配信ストリームに変更して、出力形式を同時に変更することができます。このようにして、異なる出力形式の Kinesis レコードは、Amazon S3 に別々のオブジェクトとして格納されます。その後、トラフィックを元の Firehose 配信ストリームに戻し、2 番目の配信ストリームを削除できます。
メトリクスストリームを表示、編集、停止、開始するには
CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
) を開きます。 ナビゲーションペインで、 [Metrics] (メトリクス)、[Streams] (ストリーム) の順に選択します。
ストリームのリストが表示され、[ステータス] 列には、各ストリームが実行中か停止しているかが表示されます。
メトリクスストリームを停止または開始するには、ストリームを選択して [停止] または [開始] をクリックします。
メトリクスストリームの詳細を表示するには、ストリームを選択し、[詳細を表示] をクリックします。
ストリームの出力形式、フィルタ、送信先 Firehose ストリーム、またはロールを変更するには、[編集] を選択して必要な変更を行います。
フィルタを変更すると、移行中にメトリクスデータにギャップが生じることがあります。