Canary を編集または削除する
既存の Canary を編集または削除できます。
Canary を編集する
Canary を編集すると、スケジュールを変更しなくても、Canary を編集したときにスケジュールがリセットされます。例えば、1 時間ごとに実行される Canary があり、その Canary を編集した場合、その Canary は編集が完了した直後に実行され、その後は 1 時間ごとに実行されます。
Canary を編集または更新するには
CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Application Signals]、[Synthetics Canary] の順に選択します。
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Canary 名の横にあるボタンを選択し、[Actions (アクション)]、[Edit (編集)] の順に選択します。
(オプション) この Canary がスクリーンショットのビジュアルモニターリングを実行し、Canary の次回の実行をベースラインとして設定する場合は、[次回の実行を新しいベースラインとして設定] を選択します。
(オプション) この Canary がスクリーンショットのビジュアルモニターリングを実行し、ビジュアルモニターリングからスクリーンショットを削除する場合、またはビジュアル比較時にスクリーンショットの一部を無視するように指定する場合は、[ビジュアルモニターリング] で [ベースラインを編集] を選択します。
スクリーンショットが表示され、次のいずれかを実行できます。
スクリーンショットがビジュアルモニターリングに使用されないようにするには、[ビジュアルテストのベースラインからスクリーンショットを削除] を選択します。
スクリーンショットの一部を、ビジュアル比較時に無視するように指定するには、クリックおよびドラッグして無視する領域を描画します。比較中に無視するすべてのエリアについてこれを行ったら、[保存] を選択します。
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Canary にその他の必要な変更を行い、[保存] を選択します。
Canary を削除する
Canary を削除するときに、Canary が使用および作成した他のリソースも削除するかどうかを選択できます。Canary の ProvisionedResourceCleanup
フィールドが AUTOMATIC
に設定されているか、Canary を削除するときに true
として DeleteLambda
が指定されている場合、CloudWatch Synthetics は Canary で使用される Lambda 関数とレイヤーを自動的に削除します。
Canary を削除するときは、次のものも削除する必要があります。
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この Canary で使用する Lambda 関数とレイヤー。これらのプレフィックスは
cwsyn-MyCanaryName
です。 -
この Canary 用に作成された CloudWatch アラーム。これらのアラームの名前は
Synthetics-Alarm-MyCanaryName
で始まります。アラームの削除の詳細については、「CloudWatch アラームを編集または削除する」を参照してください。 -
Amazon S3 オブジェクトとバケット (Canary の結果の場所やアーティファクトの場所など)。
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Canary 用に作成した IAM ロール。これらの名前は
role/service-role/CloudWatchSyntheticsRole-MyCanaryName
です。 -
Canary 用に作成された CloudWatch Logs のロググループ。これらのロググループの名前は
/aws/lambda/cwsyn-MyCanaryName-
です。randomId
Canary を削除する前に Canary の詳細を表示し、これらの情報を書き留めておきます。これにより、Canary の削除後に正しいリソースを削除できます。
Canary を削除するには
CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Application Signals]、[Synthetics Canary] の順に選択します。
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Canary が現在、
RUNNING
状態の場合、停止する必要があります。削除できるのは、STOPPED
、READY(NOT_STARTED)
、またはERROR
状態の Canary のみです。Canary を停止するには、Canary 名の横にあるボタンをクリックし、[Actions] (アクション)、[Stop] (停止) の順に選択します。
Canary 名の横にあるボタンを選択し、[Actions (アクション)]、[Delete (削除)] の順に選択します。
Canary 用に作成され、Canary が使用している他のリソースも削除するかどうかを選択します。Lambda 関数とレイヤーは Canary と一緒に削除されますが、加えて Canary の IAM ロールと IAM ポリシーを削除することもできます。
ボックスに
Delete
と入力し、[Delete (削除)] を選択します。このセクションで前述したように、Canary により使用され、Canary 用に作成されたその他のリソースを削除します。