Canary を編集または削除する - Amazon CloudWatch

Canary を編集または削除する

既存の Canary を編集または削除できます。

Canary を編集する

Canary を編集すると、スケジュールを変更しなくても、Canary を編集したときにスケジュールがリセットされます。例えば、1 時間ごとに実行される Canary があり、その Canary を編集した場合、その Canary は編集が完了した直後に実行され、その後は 1 時間ごとに実行されます。

Canary を編集または更新するには
  1. CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Application Signals][Synthetics Canary] の順に選択します。

  3. Canary 名の横にあるボタンを選択し、[Actions (アクション)]、[Edit (編集)] の順に選択します。

  4. (オプション) この Canary がスクリーンショットのビジュアルモニターリングを実行し、Canary の次回の実行をベースラインとして設定する場合は、[次回の実行を新しいベースラインとして設定] を選択します。

  5. (オプション) この Canary がスクリーンショットのビジュアルモニターリングを実行し、ビジュアルモニターリングからスクリーンショットを削除する場合、またはビジュアル比較時にスクリーンショットの一部を無視するように指定する場合は、[ビジュアルモニターリング][ベースラインを編集] を選択します。

    スクリーンショットが表示され、次のいずれかを実行できます。

    • スクリーンショットがビジュアルモニターリングに使用されないようにするには、[ビジュアルテストのベースラインからスクリーンショットを削除] を選択します。

    • スクリーンショットの一部を、ビジュアル比較時に無視するように指定するには、クリックおよびドラッグして無視する領域を描画します。比較中に無視するすべてのエリアについてこれを行ったら、[保存] を選択します。

  6. Canary にその他の必要な変更を行い、[保存] を選択します。

Canary を削除する

Canary を削除するときに、Canary が使用および作成した他のリソースも削除するかどうかを選択できます。Canary の ProvisionedResourceCleanup フィールドが AUTOMATIC に設定されているか、Canary を削除するときに true として DeleteLambda が指定されている場合、CloudWatch Synthetics は Canary で使用される Lambda 関数とレイヤーを自動的に削除します。

Canary を削除するときは、次のものも削除する必要があります。

  • この Canary で使用する Lambda 関数とレイヤー。これらのプレフィックスは cwsyn-MyCanaryName です。

  • この Canary 用に作成された CloudWatch アラーム。これらのアラームの名前は Synthetics-Alarm-MyCanaryName で始まります。アラームの削除の詳細については、「CloudWatch アラームを編集または削除する」を参照してください。

  • Amazon S3 オブジェクトとバケット (Canary の結果の場所やアーティファクトの場所など)。

  • Canary 用に作成した IAM ロール。これらの名前は role/service-role/CloudWatchSyntheticsRole-MyCanaryName です。

  • Canary 用に作成された CloudWatch Logs のロググループ。これらのロググループの名前は /aws/lambda/cwsyn-MyCanaryName-randomId です。

Canary を削除する前に Canary の詳細を表示し、これらの情報を書き留めておきます。これにより、Canary の削除後に正しいリソースを削除できます。

Canary を削除するには
  1. CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Application Signals][Synthetics Canary] の順に選択します。

  3. Canary が現在、RUNNING 状態の場合、停止する必要があります。削除できるのは、STOPPEDREADY(NOT_STARTED)、または ERROR 状態の Canary のみです。

    Canary を停止するには、Canary 名の横にあるボタンをクリックし、[Actions] (アクション)、[Stop] (停止) の順に選択します。

  4. Canary 名の横にあるボタンを選択し、[Actions (アクション)]、[Delete (削除)] の順に選択します。

  5. Canary 用に作成され、Canary が使用している他のリソースも削除するかどうかを選択します。Lambda 関数とレイヤーは Canary と一緒に削除されますが、加えて Canary の IAM ロールと IAM ポリシーを削除することもできます。

    ボックスに Delete と入力し、[Delete (削除)] を選択します。

  6. このセクションで前述したように、Canary により使用され、Canary 用に作成されたその他のリソースを削除します。