Fargate 起動タイプ用の Amazon ECS クラスターを作成する
クラスターを作成して、タスクとサービスを実行するインフラストラクチャを定義します。
これを開始する前に、「Amazon ECS を使用するようにセットアップする」 の手順を完了し、適切な IAM 許可を割り当てる必要があります。詳細については、「Amazon ECS クラスターの例」を参照してください。Amazon ECS コンソールでは、AWS CloudFormation スタックを作成することで、Amazon ECS クラスターに必要なリソースを作成します。
コンソールは、自動的に Fargate および Fargate Spot キャパシティープロバイダーをクラスターに関連付けます。
クラスターに加えて、コンソールは以下のリソースを自動的に作成します。
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AWS Cloud Map に、クラスターと同じ名前のデフォルトの名前空間を作成します。名前空間を使用すると、クラスターで作成したサービスを、追加の設定なしで名前空間内の他のサービスに接続できます。
詳細については、「Amazon ECS サービスを相互接続する」を参照してください。
以下のオプションを変更できます。
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クラスターに関連付けられたデフォルトの名前空間を変更します。
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Container Insights をオンにします。
CloudWatch Container Insights は、コンテナ化されたアプリケーションおよびマイクロサービスのメトリクスとログを収集、集約、要約します。Container Insights は、問題の迅速な特定と解決に使用するコンテナの再起動失敗などの診断情報も提供します。詳細については、「Container Insights を使用して Amazon ECS コンテナをモニタリングする」を参照してください。
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クラスターを識別しやすいようにタグを追加します。
手順
新しいクラスターを作成するには (Amazon ECS コンソール)
コンソール (https://console.aws.amazon.com/ecs/v2
) を開きます。 -
ナビゲーションバーから、使用するリージョンを選択します。
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ナビゲーションペインで [Clusters] (クラスター) を選択します。
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[Clusters] (クラスター) ページで、[Create Cluster] (クラスターの作成) を選択します。
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[クラスター設定] で以下を設定します。
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[クラスター名] に一意の名前を入力します。
名前には、最大 255 文字 (大文字と小文字)、数字、およびハイフンを含めることができます。
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(オプション) Service Connect に使用する名前空間をクラスター名と別のものにするには、[名前空間] に一意の名前を入力します。
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(オプション) Container Insights を有効にするには、[Monitoring] (モニタリング) を展開し、[Use Container Insights] (Container Insights を使用する) をオンにします。
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(オプション) クラスターを識別しやすくするには、[Tags] (タグ) を展開し、タグを設定します。
[タグの追加] [タグの追加] を選択して、以下を実行します。
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[キー] にはキー名を入力します。
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[値] にキー値を入力します。
[タグを削除] タグのキーと値の右側にある [削除] を選択します。
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[Create] (作成) を選択します。
次のステップ
クラスターを作成したら、アプリケーションのタスク定義を作成し、スタンドアロンタスク、またはサービスの一部として実行できます。詳細については、次を参照してください: