自動バックアップのスケジュール
Valkey または Redis OSS サーバーレスキャッシュまたは独自設計型クラスターの自動バックアップを有効にできます。自動バックアップを有効にすると、ElastiCache はキャッシュのバックアップを毎日作成します。キャッシュへの影響はなく、変更は即時に行われます。自動バックアップは、データ損失を防ぐのに役立ちます。障害が起こった場合、最新のバックアップからデータを復元して新しいキャッシュを作成できます。その結果、データがプリロードされたキャッシュがウォームスタートされ、使用可能になります。詳細については、「バックアップから新しいキャッシュへの復元」を参照してください。
Memcached サーバーレスキャッシュの自動バックアップを有効にすることができます。自動バックアップを有効にすると、ElastiCache はキャッシュのバックアップを毎日作成します。キャッシュへの影響はなく、変更は即時に行われます。自動バックアップは、データ損失を防ぐのに役立ちます。障害が起こった場合、最新のバックアップからデータを復元して新しいキャッシュを作成できます。その結果、データがプリロードされたキャッシュがウォームスタートされ、使用可能になります。詳細については、「バックアップから新しいキャッシュへの復元」を参照してください。
自動バックアップをスケジュールする場合は、次の設定を検討する必要があります:
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[バックアップの開始時刻] — ElastiCache がバックアップの作成を開始する時刻。バックアップ期間は、最も便利な時間に設定できます。指定しない場合、バックアップ期間は ElastiCache によって自動的に割り当てられます。
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[バックアップ保持期限] – バックアップが Amazon S3 に保持される日数。たとえば、保持期限を 5 に設定すると、今日作成されたバックアップは 5 日間保持されます。保持期限が切れると、バックアップは自動的に削除されます。
最大バックアップ保持期限は 35 日です。バックアップ保持期限を 0 に設定すると、キャッシュの自動バックアップが無効になります。
自動バックアップをスケジュールすると、ElastiCache はバックアップの作成を開始します。バックアップ期間は、最も便利な時間に設定できます。指定しない場合、バックアップ期間は ElastiCache によって自動的に割り当てられます。
新しいキャッシュを作成するとき、または既存のキャッシュを更新するときに自動バックアップを有効または無効にするには、ElastiCache コンソール、AWS CLI、または ElastiCache API を使用できます。Valkey および Redis OSS の場合、[Valkey の詳細設定] または [Redis OSS の詳細設定] セクションの [自動バックアップの有効化] チェックボックスをオンにします。Memcached の場合、[Memcached の詳細設定] セクションの [自動バックアップの有効化] チェックボックスをオンにします。