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Aurora MySQL データベースエンジンの更新 2018-08-07 (バージョン 1.17.4) (廃止)
(バージョン 1.17.4)
Aurora MySQL 1.17.4 は一般利用可能です。MySQL 5.6 との互換性を持つすべての新しい Aurora MySQL データベースクラスターは、スナップショットから復元されるものも含めて、Aurora MySQL 1.17.4 で作成されます。既存のデータベースクラスターは Aurora MySQL 1.17.4 にアップグレードできます。ただし必須ではありません。古いバージョンを使用する場合は、新しいデータベースクラスターを Aurora MySQL 1.14.4、1.15.1、1.16、1.17.3 で作成できます。これを行うには、 AWS CLI または Amazon RDS API を使用してエンジンバージョンを指定します。
Aurora MySQL のバージョン 1.17.4 では、クラスターパッチ適用モデルが使用されており、Aurora DB クラスターのすべてのノードに同時にパッチが適用されます。
注記
このバージョンは現在、 AWS GovCloud (米国西部) [us-gov-west-1] および中国 (北京) [cn-north-1] リージョンでは使用できません。ご利用可能になりましたら、別途お知らせします。
ご質問やご不明点がございましたら、コミュニティフォーラムおよび AWS Support AWS でサポート
改良点
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レプリケーションの改善:
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ネットワークトラフィックを減らすために、クラスターレプリカへのバイナリログの送信を停止します。この改善は、デフォルトで有効になります。
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ネットワークトラフィックを減らすためにレプリケーションメッセージを圧縮します。この改善は、8xlarge と 16xlarge のインスタンスクラスに対してデフォルトで有効になります。このような大規模なインスタンスは、大量の書き込みトラフィックに対応できるため、結果としてレプリケーションメッセージのネットワークトラフィックは膨大な量になります。
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レプリカのクエリキャッシュを修正しました。
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ORDER BY LOWER(
照合の使用時にcol_name
)utf8_bin
で不正な順序が生成される問題を修正しました。 -
DDL ステートメント (特に
TRUNCATE TABLE
) が Aurora レプリカで障害 (不安定性やテーブルの欠如など) を起こす問題を修正しました。 -
ストレージノードの再起動時にソケットが半開きの状態になる問題を修正しました。
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以下の新しい DB クラスターパラメータが利用可能です。
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aurora_enable_zdr
- Aurora レプリカで開かれた接続を、レプリカの再起動時にアクティブなままにします。 -
aurora_enable_replica_log_compression
- レプリケーションペイロードの圧縮を有効にして、マスターと Aurora レプリカ間のネットワーク帯域幅使用率を向上させます。 -
aurora_enable_repl_bin_log_filtering
- マスターの Aurora レプリカで使用できないレプリケーションレコードのフィルタリングを有効にします。
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