セッションでの SQL ステートメントのキャンセル
セッション内の SQL ステートメントをキャンセルするには、Amazon RDS プロシージャ rdsadmin.rdsadmin_util.cancel
を使用します。
注記
この手順は Oracle Database 19c (19.0.0)、および RDS for Oracle のすべての上位メジャーバージョンおよびマイナーバージョンでサポートされています。
cancel
プロシージャには以下のパラメータがあります。
パラメータ名 | データ型 | デフォルト | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|---|
|
number |
— |
はい |
セッション識別子。 |
|
number |
— |
はい |
セッションのシリアル番号。 |
|
varchar2 |
null |
いいえ |
SQL ステートメントの SQL 識別子。 |
次の例では、セッション内の SQL ステートメントをキャンセルします。
begin rdsadmin.rdsadmin_util.cancel( sid =>
sid
, serial =>serial_number
, sql_id =>sql_id
); end; /
セッション識別子、セッションのシリアル番号、および SQL ステートメントの SQL 識別子を取得するには、V$SESSION
ビューを照会します。次の例では、ユーザー AWSUSER
のすべてのセッションと SQL 識別子を取得します。
select SID, SERIAL#, SQL_ID, STATUS from V$SESSION where USERNAME = '
AWSUSER
';