DB インスタンスのデフォルトエディションの設定
データベースオブジェクトは、エディションと呼ばれるプライベート環境で再定義できます。エディションベースの再定義を使用して、最小限のダウンタイムでアプリケーションのデータベースオブジェクトをアップグレードできます。
Amazon RDS Oracle DB インスタンスのデフォルトエディションは、Amazon RDS プロシージャ rdsadmin.rdsadmin_util.alter_default_edition
を使用して設定できます。
次の例では、Amazon RDS Oracle DB インスタンスのデフォルトエディションを RELEASE_V1
に設定します。
EXEC rdsadmin.rdsadmin_util.alter_default_edition('RELEASE_V1');
次の例では、Amazon RDS Oracle DB インスタンスのデフォルトエディションを Oracle のデフォルトに設定し直します。
EXEC rdsadmin.rdsadmin_util.alter_default_edition('ORA$BASE');
Oracle エディションベースの再定義の詳細については、Oracle ドキュメントの「エディションおよびエディションに基づく再定義の概要