SYS オブジェクトに対する SELECT または EXECUTE 権限の取り消し - Amazon Relational Database Service

SYS オブジェクトに対する SELECT または EXECUTE 権限の取り消し

1 つのオブジェクトに対する権限を取り消すには、Amazon RDS プロシージャ rdsadmin.rdsadmin_util.revoke_sys_object を使用します。このプロシージャは、ロールまたは直接付与によってマスターアカウントに既に付与されている権限のみを取り消します。

revoke_sys_object プロシージャには以下のパラメータがあります。

パラメータ名 データ型 デフォルト 必須 説明

p_obj_name

varchar2

はい

権限を取り消す対象のオブジェクトの名前。オブジェクトとして、ディレクトリ、ファンクション、パッケージ、プロシージャ、シーケンス、テーブル、またはビューを指定できます。オブジェクト名のスペルは DBA_OBJECTS に表示されているとおりに正確に入力する必要があります。ほとんどのシステムオブジェクトが大文字で定義されるため、初めにこれを試すことをお勧めします。

p_revokee

varchar2

はい

権限を取り消す対象のオブジェクトの名前。オブジェクトとして、スキーマまたはロールを指定できます。

p_privilege

varchar2

null

はい

次の例では、オブジェクト V_$SESSION に対する選択権限をユーザー USER1 から取り消します。

begin rdsadmin.rdsadmin_util.revoke_sys_object( p_obj_name => 'V_$SESSION', p_revokee => 'USER1', p_privilege => 'SELECT'); end; /