SSL 接続で DN を一致させる - Amazon Relational Database Service

SSL 接続で DN を一致させる

データベースサーバーの識別子名 (DN) をそのサービス名と一致させるには、Oracle パラメータ SSL_SERVER_DN_MATCH を使用できます。マッチングの検証を実施する場合は、SSL により、証明書がサーバーから取得されたものであることが確認されます。マッチングの検証を実施しない場合、SSL によって確認が行われますが、一致しているかどうかにかかわらず接続が許可されます。マッチングを実施しない場合、サーバーで識別をモデリング偽造することを許可できます。

DN マッチングを実施するには、DN マッチングのプロパティを追加し、以下に示されている接続文字列を使用します。

DN マッチングを実施するには、このプロパティをクライアント接続に追加します。

properties.put("oracle.net.ssl_server_dn_match", "TRUE");

SSL の使用時は、以下の接続文字列を使用して DN マッチングを実施します。

final String connectionString = String.format( "jdbc:oracle:thin:@(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCPS)(HOST=%s)(PORT=%d))" + "(CONNECT_DATA=(SID=%s))" + "(SECURITY = (SSL_SERVER_CERT_DN = \"C=US,ST=Washington,L=Seattle,O=Amazon.com,OU=RDS,CN=%s\")))", DB_SERVER_NAME, SSL_PORT, DB_SID, DB_SERVER_NAME);