「Amazon RDS for Oracle」
Amazon RDS は、以下のバージョンおよびエディションの Oracle データベースを実行する DB インスタンスをサポートしています。
-
Oracle Database 21c (21.0.0.0)
-
Oracle Database 19c (19.0.0.0)
注記
Oracle Database 11g、Oracle Database 12c、および Oracle Database 18c は、Amazon RDS でサポートされなくなったレガシーバージョンです。
DB インスタンスを作成する前に、このガイドの「Amazon RDS 環境のセットアップ」セクションの手順を完了してください。マスターアカウントを使用して DB インスタンスを作成すると、アカウントには DBA 権限が付与されます。ただし、いくつかの制限があります。このアカウントは、追加のデータベースアカウントの作成などの管理タスクに使用します。SYS、SYSTEM、またはその他の Oracle 提供の管理アカウントを使用することはできません。
以下を作成することができます。
-
DB インスタンス
-
DB スナップショット
-
ポイントインタイムの復元
-
自動バックアップ
-
手動バックアップ
VPC 内で Oracle を実行している DB インスタンスを使用できます。また、さまざまなオプションを有効にして、Oracle DB インスタンスに機能を追加することもできます。Amazon RDS は、可用性の高いフェイルオーバーソリューションとして Oracle のマルチ AZ 配置をサポートしています。
重要
マネージドサービスエクスペリエンスを提供するために、Amazon RDS は DB インスタンスへのシェルアクセスを提供していません。また、高度な特権を必要とする、特定のシステムプロシージャやテーブルへのアクセスも制限しています。データベースへのアクセスには、Oracle SQL *Plus などの標準的な SQL クライアントアプリケーションを使用します。ただし、Telnet またはセキュアシェル (SSH) を使用してホストに直接アクセスすることはできません。