

# sqlnet.ora で NNE 値を設定する
<a name="Oracle.Options.NNE.Using"></a>

Oracle ネイティブネットワーク暗号化を使用すると、サーバー側とクライアント側でネットワーク暗号化を設定できます。クライアントとは DB インスタンスへの接続に使用されるコンピュータです。slqnet.ora では、次のクライアント設定を指定できます。
+ `SQLNET.ALLOW_WEAK_CRYPTO`
+ `SQLNET.ALLOW_WEAK_CRYPTO_CLIENTS`
+ `SQLNET.CRYPTO_CHECKSUM_CLIENT`
+ `SQLNET.CRYPTO_CHECKSUM_TYPES_CLIENT`
+ `SQLNET.ENCRYPTION_CLIENT`
+ `SQLNET.ENCRYPTION_TYPES_CLIENT`

詳細については、Oracle ドキュメントの「[Oracle サーバーおよびクライアントのネットワークデータ暗号化と整合性の設定](http://docs.oracle.com/cd/E11882_01/network.112/e40393/asoconfg.htm)」を参照してください。

DB インスタンスでアプリケーションからの接続リクエストが拒否される場合があります。例えば、クライアント側の暗号化アルゴリズムとサーバー側の暗号化アルゴリズムが一致しない場合、拒否される可能性があります。Oracle ネイティブネットワーク暗号化をテストするには、クライアントの sqlnet.ora ファイルに次の行を追加します。

```
DIAG_ADR_ENABLED=off
TRACE_DIRECTORY_CLIENT=/tmp
TRACE_FILE_CLIENT=nettrace
TRACE_LEVEL_CLIENT=16
```

接続が試行されると、前の行により `/tmp/nettrace*` というトレースファイルがクライアントに生成されます。トレースファイルには、接続に関する情報が含まれています。Oracle ネイティブネットワーク暗号化を使用した場合の接続に関連する問題の詳細については、「Oracle Database ドキュメント」の「[暗号化と整合性のネゴシエーションについて](http://docs.oracle.com/cd/E11882_01/network.112/e40393/asoconfg.htm#autoId12)」を参照してください。