トランスポータブルデータベースの関数リファレンス
transport.import_from_server
関数は、PostgreSQL データベースを移行元 DB インスタンスから移行先 DB インスタンスにインポートします。これは、物理的なデータベース接続移行メカニズムを使って実行されます。
この関数は、移行元と移行先の DB インスタンスが同じバージョンであり、移行のための互換性があることを、移行の開始前に確認します。また、移行先の DB インスタンスに、移行元のサイズに見合うの十分な領域があることも確認します。
[Syntax] (構文)
transport.import_from_server( host text, port int, username text, password text, database text, local_password text, dry_run bool )
戻り値
なし。
パラメータ
transport.import_from_server
関数パラメータの説明に関しては、以下のテーブルをご参照ください。
Parameter | 説明 |
---|---|
host |
移行元 DB インスタンスのエンドポイント。 |
port |
整数は、移行元 DB インスタンスを表しています。 PostgreSQL DB インスタンスは、通常ポート 5432 を使います。 |
username |
移行元 DB インスタンスのユーザー。このユーザーは、 |
password |
移行元 DB インスタンスのユーザーパスワード。 |
database |
移行する移行元 DB インスタンスのデータベース名。 |
local_password |
移行先 DB インスタンスの現在のユーザーのローカルパスワード。このユーザーは、 |
dry_run |
リハーサルを実施するかどうかを判断する任意のブール値。デフォルトは、 dry_run を true に設定します。 |
例
例については、「 移行元から移行先への PostgreSQL データベースの転送」を参照してください。