TLE でのカスタムデータ型の使用
PostgreSQLは、データベース内の複雑なデータ構造を効率的に処理するための新しい基本型(スカラー型とも呼ばれます)を登録するコマンドをサポートしています。ベースタイプを使用すると、データを内部に保存する方法や、データを外部のテキスト表現に変換したり、外部のテキスト表現から変換したりする方法をカスタマイズできます。これらのカスタムデータ型は、数値やテキストなどの組み込み型では十分な検索セマンティクスを提供できない機能ドメインをサポートするために PostgreSQL を拡張する場合に役立ちます。
RDS for PostgreSQL では、信頼できる言語拡張機能でカスタムデータ型を作成し、これらの新しいデータ型の SQL 操作とインデックス操作をサポートする関数を定義できます。カスタムデータ型は、以下のバージョンで利用できます。
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RDS for PostgreSQL 15.4 またはそれ以降の 15 バージョン
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RDS for PostgreSQL 14.9 またはそれ以降の 14 バージョン
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RDS for PostgreSQL 13.12 またはそれ以降の 13 バージョン
詳細については、「信頼言語ベースタイプ