各 Amazon RDS DB インスタンスにはエンドポイントがあり、各エンドポイントに DB インスタンスの DNS 名とポート番号があります。SQL クライアントアプリケーションを使用して DB インスタンスに接続するには、DB インスタンスの DNS 名とポート番号が必要です。
Amazon RDS コンソールまたは AWS CLI を使用して、DB インスタンスのエンドポイントを見つけることができます。
注記
Kerberos 認証を使用している場合は、「Oracle を Kerberos 認証に接続する」を参照してください。
コンソール
コンソールを使用してエンドポイントを見つけるには
AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/
) を開きます。 -
コンソールの右上で、DB インスタンスの AWS リージョンを選択します。
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DB インスタンスの DNS 名とポート番号を見つけます。
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[データベース] を選択して DB インスタンスを一覧表示します。
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詳細を表示する Oracle DB インスタンスの名前を選択します。
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[接続とセキュリティ] タブで、エンドポイントをコピーします。また、ポート番号を書き留めます。DB インスタンスに接続するには、エンドポイントとポート番号の両方が必要です。
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AWS CLI
AWS CLI を使用して Oracle DB インスタンスのエンドポイントを確認するには、describe-db-instances コマンドを呼び出します。
例 AWS CLI を使用してエンドポイントを見つけるには
aws rds describe-db-instances
出力で Endpoint
を検索して、DB インスタンスの DNS 名とポート番号を検索します。出力の Address
行には DNS 名が含まれています。JSON エンドポイント出力の例を以下に示します。
"Endpoint": {
"HostedZoneId": "Z1PVIF0B656C1W",
"Port": 3306,
"Address": "myinstance.123456789012.us-west-2.rds.amazonaws.com"
},
注記
出力には、複数の DB インスタンスに関する情報が含まれている場合があります。