DB インスタンスストレージの容量を増加する - Amazon Relational Database Service

DB インスタンスストレージの容量を増加する

追加データ用にスペースが必要な場合には、既存の DB インスタンスのストレージをスケールアップできます。そのためには、Amazon RDS マネジメントコンソール、Amazon RDS API、または AWS Command Line Interface (AWS CLI) を使用できます。ストレージの制限に関する詳細は、「Amazon RDS DB インスタンスストレージ」を参照してください。

注記

ストレージを割り当てた後に DB インスタンスのストレージ容量を減らすことはできません。ストレージ割り当てを増やす場合は、少なくとも 10 パーセント単位で増やす必要があります。10 パーセントに満たない単位で増やそうとすると、エラーになります。

RDS for SQL Server DB インスタンス用のストレージのスケーリングは、汎用 SSD およびプロビジョンド IOPS SSD ストレージタイプでのみサポートされています。

必要に応じて対応できるように DB インスタンスの空きストレージ領域をモニタリングするには、Amazon CloudWatch アラームを作成することをお勧めします。CloudWatch アラームの設定の詳細については、「CloudWatch でのアラームの使用」を参照してください。

ストレージをスケーリングしても、通常、DB インスタンスの停止やパフォーマンスの低下は発生しません。DB インスタンスのストレージサイズを変更すると、DB インスタンスのステータスは [ストレージの最適化] になります。

注記

ストレージの最適化には数時間かかることがあります。その後 6 時間、またはインスタンスでストレージの最適化が完了するまでのいずれか長い方の時間まで、ストレージにそれ以上の変更を加えることはできません。ストレージ最適化の進捗状況は、AWS Management Console で、または describe-db-instances AWS CLI コマンドを使用して確認できます。

DB インスタンスのストレージを増加するには
  1. AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/) を開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[データベース] を選択します。

  3. 変更する DB インスタンスを選択します。

  4. Modify を選択します。

  5. [ストレージ割り当て] に新しい値を入力します。現在値よりも大きい値である必要があります。

    DB インスタンスのストレージ量の変更
  6. [次へ] を選択して、次の画面に移動します。

  7. DB インスタンスのストレージの変更をすぐに適用するには、[変更のスケジュール] セクションの [すぐに適用] を選択します。

    または、[次に予定されるメンテナンスウィンドウ中に適用します] を選択して、次のメンテナンスウィンドウ中に変更を適用します。

  8. 設定が適切な場合は、[Modify DB instance] (DB インスタンスの変更) を選択します。

DB インスタンスのストレージを増量するには、AWS CLI の modify-db-instance コマンドを使用します。以下のパラメータを設定します。

  • --allocated-storage – DB インスタンスに割り当てるストレージの量 (ギビバイト単位)。

  • --apply-immediately - すぐにストレージの変更を適用するには、--apply-immediately を使用します。

    または --no-apply-immediately (デフォルト) を使用して、次のメンテナンスウィンドウ中に変更を適用します。変更が適用されると、すぐに停止が発生します。

ストレージの詳細については、「Amazon RDS DB インスタンスストレージ」を参照してください。

DB インスタンスのストレージを増やすには、Amazon RDS API オペレーション ModifyDBInstance を使用します。以下のパラメータを設定します。

  • AllocatedStorage – DB インスタンスに割り当てるストレージの量 (ギビバイト単位)。

  • ApplyImmediately - すぐに変更を適用するには、このオプションを True に設定します。このオプションを False (デフォルト) に設定して、次のメンテナンスウィンドウ中に変更を適用します。変更が適用されると、すぐに停止が発生します。

ストレージの詳細については、「Amazon RDS DB インスタンスストレージ」を参照してください。