Oracle PDB の上位負荷の分析
Oracle コンテナ DB (CDB) の負荷を分析する際、DB 負荷に最も寄与しているプラグ可能なデータベース (PDB) を特定できます。また、同様のクエリを実行している個々の PDB のパフォーマンスを比較して、パフォーマンスを微調整することもできます。Oracle CDB の詳細については、「Oracle データベースアーキテクチャの RDS」を参照してください。
Amazon RDS Performance Insights ダッシュボードでは、プラグ可能なデータベースに関する情報は、[ディメンション] タブの [上位 PDB] タブにあります。
この機能のリージョン、DB エンジン、およびインスタンスクラスのサポート情報については、「Amazon RDS DB エンジン、リージョン、およびインスタンスクラスでサポートされている Performance Insights 機能」を参照してください。
Oracle CDB の上位 PDB 負荷を分析するには
AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール https://console.aws.amazon.com/rds/
を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Performance Insights] を選択します。
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Oracle CDB インスタンスを選択します。
この DB インスタンスに Performance Insights ダッシュボードが表示されます。
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[データベース負荷 (DB 負荷)] セクションで、[スライス基準] の横にある [プラグ可能なデータベース (PDB)] を選択します。
平均アクティブセッショングラフには、負荷が最も高い PDB が表示されます。PDB 識別子は、色分けされた四角形の右側に表示されます。各識別子は PDB を一意に識別します。
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下部にある [トップ SQL] タブまでスクロールします。
次の例では、同じ SQL クエリと、それが複数の PDB に駆動する負荷を確認できます。
次の例では、1 つの PDB が CDB 内の他の PDB よりも高い負荷を処理しています。
Oracle CDB の詳細については、「CDBs and PDBs
」を参照してください。