MySQL バージョン番号 - Amazon Relational Database Service

MySQL バージョン番号

RDS for MySQL データベースエンジンのバージョン番号付けシーケンスは、major.minor.patch.YYYYMMDD または major.minor.patch の形式です。例えば、8.0.33.R2.20231201 または 5.7.44 です。使用される形式は、MySQL エンジンのバージョンによって異なります。RDS 延長サポートのバージョン番号付けの詳細については、「Amazon RDS 延長サポートバージョンの命名規則」を参照してください。

major

メジャーバージョン番号は、8.0 など、バージョン番号の整数部分と 1 つ目の小数部分の両方です。メジャーバージョンのアップグレードでは、バージョン番号の主要な部分が大きくなります。例えば、5.7.44 から 8.0.33 へのアップグレードはメジャーバージョンアップグレードであり、5.78.0 はメジャーバージョン番号です。

minor

マイナーバージョン番号は、バージョン番号の 3 番目の部分です。例えば、8.0.33 の 33 です。

patch

パッチはバージョン番号の 4 番目の部分です。例えば、8.0.33.R2 の R2 です。RDS パッチバージョンには、リリース後にマイナーバージョンに追加された重要なバグ修正が含まれています。

YYYYMMDD

日付はバージョン番号の 5 番目の部分です。例えば、8.0.33.R2.20231201 の 20231201 です。RDS 日付バージョンは、リリース後にマイナーバージョンに追加された重要なセキュリティ修正を含むセキュリティパッチです。エンジンの動作を変更する可能性のある修正は含まれていません。

次の表に、RDS for MySQL バージョン 8.0 の命名スキームを示します。

8.0 マイナーバージョン 命名スキーム
≥ 33 新しい DB インスタンスは、major.minor.patch.YYMMDD を使用します。例えば、8.0.33.R2.20231201 です。

既存の DB インスタンスは、次のメジャーまたはマイナーバージョンアップグレードまで、8.0.33.R2 など、major.minor.patch を使用する場合があります。

< 33 既存の DB イスタンスは、major.minor.patch を使用します。例えば、8.0.32.R2 です。

次の表に、RDS for MySQL バージョン 5.7 の命名スキームを示します。

5.7 マイナーバージョン 命名スキーム
≥ 42 新しい DB インスタンスは、major.minor.patch.YYMMDD を使用します。例えば、5.7.42.R2.20231201 です。

既存の DB インスタンスは、次のメジャーまたはマイナーバージョンアップグレードまで、5.7.42.R2 など、major.minor.patch を使用する場合があります。