RDS Custom for SQL Server のカスタムエンジンバージョンの使用 - Amazon Relational Database Service

RDS Custom for SQL Server のカスタムエンジンバージョンの使用

RDS Custom for SQL Server のカスタムエンジンバージョン (CEV) は Microsoft SQL Server を含む Amazon マシンイメージ (AMI) です。

CEV ワークフローの基本的な手順は次のとおりです。
  1. CEV のベースイメージとして使用する AWS EC2 Windows AMI を選択します。プリインストールされている Microsoft SQL Server を使用するか、Bring Your Own Media (BYOM) を使用して SQL Server を自分でインストールするかを選択できます。

  2. オペレーティングシステム (OS) に他のソフトウェアをインストールし、企業のニーズに合わせて OS と SQL Server の構成をカスタマイズします。

  3. AMI をゴールデンイメージとして保存します

  4. ゴールデンイメージからカスタムエンジンバージョン (CEV) を作成します。

  5. CEV を使用して新しい RDS Custom for SQL Server DB インスタンスを作成します。

その後、Amazon RDS はこれらの DB インスタンスをお客様に代わって管理します。

CEV を使用すると、OS とデータベースの任意のベースライン設定を維持できます。CEV を使用すると、サードパーティーエージェントのインストールやその他の OS カスタマイズなどのホスト設定が RDS Custom for SQL Server DB インスタンスで確実に保持されます。CEV を使用すると、同じ設定で RDS Custom for SQL Server DB インスタンスのフリートをすばやくデプロイできます。