AWS Systems Managerを使用して RDS カスタム DB インスタンスに接続する
RDS Custom DB インスタンスを作成した後、AWS Systems Managerセッションマネージャーを使用してインスタンスに接続できます。Session Manager は Systems Manager の機能であり、ブラウザベースのシェルまたはAWS CLI通じて、Amazon EC2 インスタンスの管理に使用できます。詳細については、「AWS Systems Manager Session Manager」を参照してください。
Session Manager を使用して DB インスタンスに接続するには
AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール https://console.aws.amazon.com/rds/
を開きます。 -
ナビゲーションペインで、「データベース」 を選択し、停止する RDS Custom DB インスタンスを選択します。
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[設定] を選択します。
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リソース ID DB インスタンスの値に注意してください。例えば、リソース ID は
db-ABCDEFGHIJKLMNOPQRS0123456
になります。 -
Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[インスタンス] を選択します。
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EC2 インスタンスの名前を探し、それに関連付けられているインスタンス ID を選択します。例えば、インスタンス ID は
i-abcdefghijklm01234
になります。 -
[接続]を選択します。
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セッションマネージャーを選択します。
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[接続]を選択します。
セッションのウィンドウが開きます。
AWS CLIを使用して RDS Custom DB インスタンスに接続できます。この方法では、AWS CLIのセッションマネージャープラグインが必要です。プラグインをインストールする方法については、「Install the Session Manager plugin for the AWS CLI」を参照してください。
RDS Custom DB インスタンスの DB リソース ID を見つけるには、describe-db-instances
を使用します。
aws rds describe-db-instances \ --query 'DBInstances[*].[DBInstanceIdentifier,DbiResourceId]' \ --output text
次のサンプル出力は、RDS Custom インスタンスのリソース ID を示しています。プレフィックスはdb-
です。
db-ABCDEFGHIJKLMNOPQRS0123456
DB インスタンスの EC2 インスタンス ID を見つけるには、aws ec2 describe-instances
を使用します。次の例ではリソース ID に db-ABCDEFGHIJKLMNOPQRS0123456
を使用しています。
aws ec2 describe-instances \ --filters "Name=tag:Name,Values=
db-ABCDEFGHIJKLMNOPQRS0123456
" \ --output text \ --query 'Reservations[*].Instances[*].InstanceId'
次の出力例は、EC2 インスタンス ID を示しています。
i-abcdefghijklm01234
aws ssm start-session
コマンドで、--target
パラメータに EC2 インスタンス ID を指定します。
aws ssm start-session --target "i-abcdefghijklm01234"
接続に成功した場合の応答は次のようになります。
Starting session with SessionId: yourid-abcdefghijklm1234 [ssm-user@ip-123-45-67-89 bin]$