Amazon RDS for Db2 のデフォルトロール
RDS for Db2 は、次の 6 つのロールを追加し、ADMIN
オプションで master_user_role
に付与します。データベースがプロビジョニングされると、RDS for Db2 はマスターユーザーに master_user_role
を付与します。マスターユーザーは、データベースに接続することで、ネイティブ GRANT
ステートメントを持つ他のユーザー、グループ、またはロールにこれらのロールを付与できます。
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DBA – RDS for Db2 は、この空のロールを
DATAACCESS
承認で作成します。マスターユーザーは、このロールにさらに承認または権限を追加し、そのロールを他のユーザー、グループ、またはロールに付与できます。 -
DBA_RESTRICTED – RDS for Db2 は、この空のロールを作成します。マスターユーザーは、このロールに権限を追加でき、そのロールを他のユーザー、グループ、またはロールに付与できます。
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DEVELOPER – RDS for Db2 は、この空のロールを
DATAACCESS
承認で作成します。マスターユーザーは、このロールにさらに承認または権限を追加し、そのロールを他のユーザー、グループ、またはロールに付与できます。 -
ROLE_NULLID_PACKAGES – RDS for Db2 は、
CREATE DATABASE
の実行時に Db2 によってバインドされたALL NULLID
パッケージに対して、このロールにEXECUTE
権限を付与します。 -
ROLE_PROCEDURES – RDS for Db2 は、すべての
SYSIBM
プロシージャでこのロールにEXECUTE
権限を付与します。 -
ROLE_TABLESPACES – RDS for Db2 は、
CREATE DATABASE
コマンドによって作成されたテーブルスペースに対するUSAGE
権限を付与します。