RDS for MySQL の新しいリードレプリカの GTID ベースのレプリケーションを有効にする
RDS for MySQL DB インスタンスで GTID ベースのレプリケーションが有効になっている場合、GTID ベースのレプリケーションは DB インスタンスのリードレプリカに対して自動的に設定されます。
新しいリードレプリカの GTID ベースのレプリケーションを有効にするには
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DB インスタンスに関連付けられたパラメータグループに次のパラメータ設定があることを確認します。
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gtid_mode
-ON
またはON_PERMISSIVE
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enforce_gtid_consistency
–ON
パラメータグループを使用して設定パラメータの設定の詳細については、「Amazon RDS のパラメータグループ」を参照してください。
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DB インスタンスのパラメータグループを変更した場合は、DB インスタンスを再起動します。方法の詳細については、 DB インスタンスの再起動 を参照してください。
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DB インスタンスの 1 つまたは複数のリードレプリカを作成します。方法の詳細については、リードレプリカの作成 を参照してください。
Amazon RDS は、MASTER_AUTO_POSITION
を使用して MySQL DB インスタンスとリードレプリカ間で GTID ベースのレプリケーションの接続の確立を試みます。試行が失敗した場合、Amazon RDS はリードレプリカを使用してレプリケーションにログファイルの位置を使用します。MASTER_AUTO_POSITION
の詳細については、MySQL ドキュメントの「GTID 自動配置