EFS_INTEGRATION (EFS 統合) オプションの追加 - Amazon Relational Database Service

EFS_INTEGRATION (EFS 統合) オプションの追加

Amazon RDS for Oracle と Amazon EFS を統合するには、DB インスタンスが EFS_INTEGRATION オプションを含むオプショングループに関連付けられている必要があります。

同じオプショングループに属する複数の Oracle DB インスタンスは、同じ EFS ファイルシステムを共有します。異なる DB インスタンスは同じデータにアクセスできますが、異なる Oracle ディレクトリを使用することでアクセスを分割できます。詳細については、「RDS for Oracle と Amazon EFS ファイルシステム間のファイルの転送」を参照してください。

Amazon EFS 統合用のオプショングループを設定するには
  1. 新しいオプショングループを作成するか、EFS_INTEGRATION オプションを追加する既存のオプショングループを識別します。

    オプショングループの作成の詳細については、「オプショングループを作成する」を参照してください。

  2. オプショングループに [EFS_INTEGRATION] オプションを追加します。EFS_ID ファイルシステム ID を指定し、USE_IAM_ROLE フラグを設定する必要があります。

    詳細については、「オプショングループにオプションを追加する」を参照してください。

  3. 次のいずれかの方法を使用して、オプショングループを DB インスタンスに関連付けます。

    • 新しい Oracle DB インスタンスを作成して、オプショングループを関連付けます。DB インスタンスの作成については、「Amazon RDS DB インスタンスの作成」を参照してください。

    • Oracle DB インスタンスを変更し、オプショングループを関連付けます。Oracle DB インスタンスの変更方法については、「Amazon RDS DB インスタンスを変更する」を参照してください。

EFS 統合用のオプショングループを設定するには
  1. 新しいオプショングループを作成するか、EFS_INTEGRATION オプションを追加する既存のオプショングループを識別します。

    オプショングループの作成の詳細については、「オプショングループを作成する」を参照してください。

  2. オプショングループに [EFS_INTEGRATION] オプションを追加します。

    例えば、以下の AWS CLI コマンドでは、EFS_INTEGRATION オプションを、myoptiongroup という名前のオプショングループに追加します。

    Linux、macOS、Unix の場合:

    aws rds add-option-to-option-group \ --option-group-name myoptiongroup \ --options "OptionName=EFS_INTEGRATION,OptionSettings=\ [{Name=EFS_ID,Value=fs-1234567890abcdef0},{Name=USE_IAM_ROLE,Value=TRUE}]"

    Windows の場合:

    aws rds add-option-to-option-group ^ --option-group-name myoptiongroup ^ --options "OptionName=EFS_INTEGRATION,OptionSettings=^ [{Name=EFS_ID,Value=fs-1234567890abcdef0},{Name=USE_IAM_ROLE,Value=TRUE}]"
  3. 次のいずれかの方法を使用して、オプショングループを DB インスタンスに関連付けます。

    • 新しい Oracle DB インスタンスを作成して、オプショングループを関連付けます。DB インスタンスの作成については、「Amazon RDS DB インスタンスの作成」を参照してください。

    • Oracle DB インスタンスを変更し、オプショングループを関連付けます。Oracle DB インスタンスの変更方法については、「Amazon RDS DB インスタンスを変更する」を参照してください。