pgtle.install_extension
この install_extension
関数を使用すると、TLE 拡張機能を構成するアーティファクトをデータベースにインストールし、その後、CREATE
EXTENSION
コマンドを使用して作成できます。
関数プロトタイプ
pgtle.install_extension(name text, version text, description text, ext text, requires text[] DEFAULT NULL::text[])
ロール
なし。
引数
name
– TLE 拡張機能の名前。この値はCREATE EXTENSION
を呼び出すときに使用されます。version
– TLE 拡張機能のバージョン。description
– TLE 拡張機能に関する詳細な説明。この説明は、pgtle.available_extensions()
のcomment
フィールドに表示されます。ext
– TLE 拡張機能の内容。この値には、関数などのオブジェクトが含まれます。requires
– この TLE 拡張機能の依存関係を指定するオプションパラメータ。pg_tle
拡張機能は、依存関係として自動的に追加されます。
これらの引数の多くは、PostgreSQL インスタンスのファイルシステムに PostgreSQL 拡張機能をインストールするための拡張制御ファイルに含まれている引数と同じです。詳細については、PostgreSQL ドキュメントの「拡張機能への関連オブジェクトのパッケージ化
出力
この関数は、正常時には OK
を、エラー時には NULL
を返します。
OK
– TLE 拡張機能がデータベースに正常にインストールされました。NULL
– TLE 拡張機能がデータベースに正常にインストールされませんでした。
使用例
SELECT pgtle.install_extension( 'pg_tle_test', '0.1', 'My first pg_tle extension', $_pgtle_$ CREATE FUNCTION my_test() RETURNS INT AS $$ SELECT 42; $$ LANGUAGE SQL IMMUTABLE; $_pgtle_$ );