次のトピックでは、ゲートウェイ VPC エンドポイントを使用して S3 Express One Zone にアクセスするためのネットワーク要件について説明します。
アベイラビリティーゾーンのディレクトリバケットのエンドポイント
各リージョンとアベイラビリティーゾーンで使用できるリージョン API エンドポイントとゾーン API エンドポイントは、次の表のとおりです。
リージョン名 | リージョン | アベイラビリティーゾーン ID | リージョンエンドポイント | ゾーンエンドポイント |
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米国東部 (バージニア北部) |
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米国東部 (オハイオ) |
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米国西部 (オレゴン) |
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アジアパシフィック (ムンバイ) |
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アジアパシフィック (東京) |
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欧州 (アイルランド) |
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欧州 (ストックホルム) |
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VPC ゲートウェイエンドポイントの設定
次の手順を使用して、Amazon S3 Express One Zone ストレージクラスのオブジェクトとディレクトリバケットに接続するゲートウェイエンドポイントを作成します。
ゲートウェイ VPC エンドポイントを設定するには
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Amazon VPC コンソール
を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[エンドポイント] を選択します。
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[エンドポイントの作成] を選択します。
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エンドポイントの名前を作成します。
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[Service category] (サービスカテゴリ) で、AWS のサービス を選択します。
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[サービス] では、[Type=Gateway] フィルターを追加して、com.amazonaws.
region
.s3express の隣にあるボタンをクリックします。 -
[VPC] で、エンドポイントを作成する VPC を選択します。
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[Route tables] (ルートテーブル) で、エンドポイントで使用するルートテーブルを選択します。Amazon VPC は、サービスに送信するトラフィックをエンドポイントネットワークインターフェイスにポイントするルートを自動的に追加します。
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[ポリシー] では、[フルアクセス] を選択して、VPC エンドポイントのすべてのリソースに対するすべてのプリンシパルによるすべてのオペレーションを許可します。それ以外の場合は、[カスタム] を選択して、プリンシパルが VPC エンドポイントを介してリソースに対してアクションを実行するために必要なアクセス許可を制御する VPC エンドポイントポリシーをアタッチします。
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(オプション) タグを追加するには、[新しいタグを追加] をクリックして、タグのキーバリューを入力します。
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[エンドポイントの作成] を選択します。
ゲートウェイエンドポイントを作成した後、リージョン API エンドポイントとゾーン API エンドポイントを使用して、Amazon S3 Express One Zone ストレージクラスのオブジェクトとディレクトリバケットにアクセスできます。