ディレクトリバケットは、アベイラビリティーゾーンまたは Local Zone のバケット場所タイプでバケットの作成をサポートしています。
低レイテンシーのユースケースでは、単一のアベイラビリティーゾーンにディレクトリバケットを作成してデータを保存できます。アベイラビリティーゾーンのディレクトリバケットは、S3 Express One Zone ストレージクラスをサポートしています。アプリケーションがパフォーマンスの影響を受けやすく、1 桁ミリ秒の PUT
と GET
のレイテンシーから利点が得られる場合は、S3 Express One Zone ストレージクラスをお勧めします。アベイラビリティーゾーンでのディレクトリバケットの作成の詳細については、「高性能ワークロード」を参照してください。
データレジデンシーのユースケースでは、単一の AWS 専有ローカルゾーン (DLZ) にディレクトリバケットを作成してデータを保存できます。Local Zones のディレクトリバケットは、S3 One Zone-Infrequent Access (S3 One Zone-IA、Z-IA) ストレージクラスをサポートしています。Local Zones でのディレクトリバケットの作成の詳細については、「データレジデンシーワークロード」を参照してください。