ルートユーザーに関する問題をトラブルシューティングする - AWS Identity and Access Management

ルートユーザーに関する問題をトラブルシューティングする

ここに記載する情報は、AWS アカウント のルートユーザーに関係する問題のトラブルシューティングに役立ちます。

アカウントは、AWS Organizations 内の組織のメンバーになることができます。組織の管理者は、サービスコントロールポリシー (SCP) を使用してアカウントのアクセス許可を制限できます。SCP は、ルートユーザーを含めすべてのユーザーに影響を与えます。詳細については、AWS Organizations ユーザーガイドの「サービスコントロールポリシー」を参照してください。

ルートユーザーであり、AWS アカウント アカウントのパスワードを紛失または忘れた場合は、パスワードをリセットできます。AWS アカウント の作成に使用した E メールアドレスを把握し、E メールアカウントへのアクセス権限を持っている必要があります。詳細については、「紛失または忘れたルートユーザーのパスワードをリセットする」を参照してください。

AWS アカウント を作成する際に E メールアドレスとパスワードを指定します。これらは、AWS アカウントのルートユーザー の認証情報です。AWS アカウント に関連付けられているメールアドレスが不明な場合、@signin.aws または @verify.signin.aws から、AWS アカウント を開くために使用された可能性のある、組織のメールアドレスとの間で送受信されたメッセージを検索します。

E メールアドレスがわかっているのにその E メールにアクセスできなくなった場合は、E メールへのアクセスを回復してみます。次のいずれかのオプションを使用して、E メールへのアクセスを回復します。

  • E メールアドレスのドメインを所有している場合は、削除した E メールアドレスを復元できます。または、E メールアカウントのキャッチオールをセットアップできます。キャッチオールは、メールサーバーに存在しなくなった E メールアドレスに送信されたすべてのメッセージを収集して、別の E メールアドレスにリダイレクトします。

  • アカウントの E メールアドレスが企業 E メールシステムの一部である場合は、IT システム管理者に連絡することをお勧めします。管理者は、E メールへのアクセス許可の回復を支援できる可能性があります。

それでも AWS アカウント にサインインできない場合、[Contact us] (お問い合わせ) で代替サポートオプションを見つけることができます。