Resolver クエリログに表示される値 - Amazon Route 53

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Resolver クエリログに表示される値

各ログファイルには、対応するエッジロケーションで Amazon Route 53 が DNS リゾルバーから受信した DNS クエリごとに、それぞれ 1 つのログエントリが記述されています。各ログエントリには、以下の値が記述されています。

バージョン

クエリログ形式のバージョン番号。現在のバージョンは 1.1 です。

バージョンの値には、major_version.minor_version の形式でメジャーおよびマイナーのバージョンが含まれています。例えば、version の値が 1.7 の場合には、1 がメジャーバージョンを示し、7 がマイナーバージョンを示します。

ログ構造に後方互換性のない変更が加えられた場合、Route 53 により、メジャーバージョンが増分されます。これには、既に存在する JSON フィールドの削除や、フィールドのコンテンツの表現方法 (日付形式など) の変更が含まれます。

変更によってログファイルに新しいフィールドが追加されると、Route 53 はマイナーバージョンを増分します。この処理は、VPC 内の既存の DNS クエリの一部またはすべてにおいて、新しい情報が利用可能になった時点で発生します。

account_id

VPC を作成した AWS アカウントの ID。

region

VPC を作成した AWS リージョン。

vpc_id

クエリが発信された VPC の ID。

query_timestamp

クエリが送信された日時を、ISO 8601 形式の協定世界時 (UTC) で表します (例: 2017-03-16T19:20:177Z) 。

ISO 8601 形式については、Wikipedia の記事「ISO 8601」を参照してください。UTC については、Wikipedia の記事「協定世界時」を参照してください。

query_name

クエリで指定されたドメイン名 (example.com) またはサブドメイン名 (www.example.com)。

query_type

リクエストで指定された DNS レコードタイプ、または ANY のいずれか。Route 53 でサポートされるタイプについては、「サポートされている DNS レコードタイプ」を参照してください。

query_class

クエリのクラス。

rcode

DNS クエリに応答して Resolver が返した DNS 応答コード。応答コードは、クエリが有効であったかどうかを示します。最も一般的な応答コードは、クエリが有効であったことを意味する NOERROR です。レスポンスが有効でない場合、Resolver はその理由を示す応答コードを返します。使用される応答コードのリストについては、IANA ウェブサイトで「DNS RCODES」を参照してください。

answer_type

Resolver がクエリに応答して返す値の DNS レコードタイプ (A、MX、CNAME など)。Route 53 でサポートされるタイプについては、「サポートされている DNS レコードタイプ」を参照してください。

rdata

クエリに応答して Resolver が返した値。例えば、A レコードの場合は、IPv4 形式の IP アドレスになります。CNAME レコードの場合には、CNAME レコード内のドメイン名です。

answer_class

クエリに対する Resolver からの応答クラス。

srcaddr

クエリの発信元であるインスタンスの IP アドレス。

srcport

クエリの発信元であるインスタンスのポート。

transport

DNS クエリを送信するために使用されたプロトコル。

srcids

instanceresolver_endpoint、および DNS クエリの発信元、またはそのクエリが通過した resolver_network_interface

インスタンス

クエリの発進元であるインスタンスの ID。

注記

アカウントに表示されないインスタンス ID が Amazon Route 53 Resolver クエリログに表示される場合は、DNS クエリが、ユーザーが使用した Amazon EKS AWS CloudShell AWS Lambdaまたは Fargate コンソールのいずれかから発生したことが原因である可能性があります。Resolver クエリログは、内部で管理される元のサービスのアクティビティを正確にレポートします AWS。

resolver_endpoint

DNS クエリをオンプレミス DNS サーバーに渡すリゾルバーエンドポイントの ID。

firewall_rule_group_id

クエリ内のドメイン名と一致した DNS Firewall ルールグループの ID。この情報は、アクションが alert または block に設定されているルールとの一致が、DNS Firewall により検出された場合にのみ挿入されます。

ファイアウォールルールグループの詳細については、「DNS Firewall のルールグループとルール」を参照してください。

firewall_rule_action

クエリ内のドメイン名に一致したルールが指定しているアクション。この情報は、アクションが alert または block に設定されているルールとの一致が、DNS Firewall により検出された場合にのみ挿入されます。

firewall_domain_list_id

クエリ内のドメイン名に一致したルールによって使用されるドメインリスト。この情報は、アクションが alert または block に設定されているルールとの一致が、DNS Firewall により検出された場合にのみ挿入されます。

additional_properties

ログ配信イベントの追加情報。is_delayed: ログの配信に遅延がある場合。