DynamoDB での式の使用
Amazon DynamoDB では、式を使用して、項目から読み取る属性の指定、条件が満たされたときのデータの書き込み、項目の更新方法の指定、クエリの定義、クエリ結果のフィルタリングを行うことができます。
このテーブルでは、式の基本的な文法と利用可能な式の種類について説明します。
式タイプ | 説明 |
---|---|
プロジェクション式 | プロジェクション式は、GetItem、Query、Scan などのオペレーションを使用するときに項目から取得する属性を特定します。 |
条件式 | 条件式は、PutItem、UpdateItem、DeleteItem の各オペレーションを使用したときに、どの項目を変更すべきかを決定します。 |
更新式 | 更新式は、UpdateItem で項目の属性を変更する方法を指定します。例えば、スカラー値を設定したり、リストまたはマップから要素を削除したりします。 |
キー条件式 | キー条件式は、クエリがテーブルやインデックスから読み取る項目を決定します。 |
フィルター式 | フィルター式は、クエリ結果のうち、どの項目を返すべきかを決定します。他のすべての結果は破棄されます。 |
式の構文と各タイプの式の詳細については、以下のセクションを参照してください。
トピック
注記
下位互換性のために、DynamoDB は式を使用しない条件パラメータもサポートします。詳細については、「レガシー DynamoDB 条件パラメータ」を参照してください。
新しいアプリケーションでは、レガシーパラメータではなく式を使用する必要があります。