DynamoDB テーブルクラス
DynamoDB には、コストの最適化に役立つように設計された 2 つのテーブルクラスが用意されています。DynamoDB 標準テーブルクラスがデフォルトで、大半のワークロードで推奨されています。DynamoDB Standard-Infrequent Access (DynamoDB 標準-IA) テーブルクラスは、ストレージが主要なコストとなるテーブル用に最適化されています。例えば、アプリケーションログ、古いソーシャルメディアの投稿、e コマースの注文履歴、過去のゲーム実績など、アクセス頻度の低いデータを格納するテーブルは、標準-IA テーブルクラスの候補として適しています。料金の詳細については、「Amazon DynamoDB の料金表
すべての DynamoDB テーブルは、テーブルクラス (デフォルトでは DynamoDB Standard) に関連付けられます 。テーブルに関連付けられたすべてのセカンダリインデックスは、同じテーブルクラスを使用します。各テーブルクラスで、データストレージと読み込み/書き込みリクエストに対して異なる料金が適用されます。ストレージとスループットの使用パターンに基づいて、テーブルに対して最も費用対効果の高いテーブルクラスを選択できます。
テーブルクラスの選択は永続的ではありません。この設定は、AWS Management Console、AWS CLI、または AWS SDK を使用して変更できます。DynamoDB は、シングルリージョンテーブルとグローバルテーブルに対して AWS CloudFormation を使用したテーブルクラスの管理もサポートしています。テーブルクラスの選択の詳細については、「DynamoDB でテーブルクラスを選択する場合の考慮事項」を参照してください。