このページは、2012 年にリリースされた当初のボールトと REST API を使用する、S3 Glacier サービスの既存のお客様を対象としたものです。
アーカイブストレージソリューションをお探しの場合は、Amazon S3 の S3 Glacier ストレージクラス (S3 Glacier Instant Retrieval、S3 Glacier Flexible Retrieval、S3 Glacier Deep Archive) を使用することをお勧めします。これらのストレージオプションの詳細については、「Amazon S3 ユーザーガイド」の「S3 Glacier ストレージクラス
ステップ 3: S3 Glacier でボールトにアーカイブをアップロードする
このステップでは、前のステップ (「ステップ 2: S3 Glacier でボールトを作成する」を参照) で作成したボールトにサンプルアーカイブをアップロードします。使用する開発プラットフォームに応じて、このセクションの最後にあるリンクのいずれか 1 つをクリックしてください。
重要
いずれのアーカイブオペレーション (アップロード、ダウンロード、削除など) にも、AWS Command Line Interface (CLI) の使用かコードの記述が必要になります。アーカイブオペレーションについては、コンソールによるサポートはありません。例えば、写真、ビデオ、その他のドキュメントなどのデータをアップロードするには、AWS CLI を使用する必要があります。あるいは、REST API を直接使用するか AWS SDK を使用して、リクエストを行うコードを記述する必要があります。
AWS CLIをインストールするには、「AWS Command Line Interface
アーカイブとは、写真、動画、ドキュメントなど、ボールトに格納するオブジェクトを指します。アーカイブは、S3 Glacier のストレージの基本単位です。1 回のリクエストでは、アーカイブを 1 つアップロードできます。アーカイブが大きい場合、S3 Glacier ではアーカイブを分割してアップロードするためのマルチパートアップロード API オペレーションが用意されています。
入門演習のこのセクションでは、1 回のリクエストでサンプルアーカイブを 1 つアップロードします。この演習で指定するファイルのサイズは、比較的小さなものです。ファイルのサイズが大きい場合には、マルチパートアップロードが適しています。詳細については、「パート単位での大きなアーカイブのアップロード (マルチパートアップロード)」を参照してください。