カスタムヘッダーのビルド仕様と amplify.yml からの移行 - AWS Amplify ホスティング

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カスタムヘッダーのビルド仕様と amplify.yml からの移行

以前は、Amplify コンソールのビルド仕様を編集するか、amplify.yml ファイルをダウンロードして更新し、プロジェクトのルートディレクトリに保存することで、アプリにカスタム HTTP ヘッダーを指定していました。カスタムヘッダーをビルド使用と amplify.yml ファイルから移行することを強くお勧めします。

Amplify コンソールの [カスタムヘッダー] セクションでカスタムヘッダーを指定するか、または customHttp.yml ファイルをダウンロードして編集して指定します。

Amplify のコンソールに保存されているカスタムヘッダーを移行するには
  1. AWS Management Console にサインインし、Amplify コンソールを開きます。

  2. カスタムヘッダーの移行を実行するアプリを選択します。

  3. ナビゲーションペインで [ホスティング][ビルド設定] を選択します。「アプリビルド仕様」セクションでは、アプリのビルドスペックを確認できます。

  4. [ダウンロード] を選択して、現在のビルドスペックのコピーを保存します。設定を復元する必要がある場合、後でこのコピーを参照できます。

  5. ダウンロードが完了したら、[編集]を選択します。

  6. ファイル内のカスタムヘッダー情報は、後ほどステップ 9 で使用するので、メモしておいてください。「編集」ウィンドウで、ファイルからカスタムヘッダーをすべて削除し、[保存] を選択します。

  7. ナビゲーションペインで、[ホスティング][カスタムヘッダー] を選択します。

  8. [カスタムヘッダー] ページで、[編集] を選択します。

  9. [カスタムヘッダーの編集] ウィンドウに、ステップ 6 で削除したカスタムヘッダーの情報を入力します。

  10. [Save] を選択します。

  11. 新しいカスタムヘッダーを適用したいブランチをすべて再デプロイします。

カスタムヘッダーを amplify.yml から customHTTP.yml に移行するには
  1. アプリのルートディレクトリに現在デプロイされている amplify.yml ファイルに移動します。

  2. 適切なエディタで、amplify.ymlファイルを開きます。

  3. ファイル内のカスタムヘッダー情報は、後ほどステップ 8 で使用するので、メモしておいてください。ファイル内のカスタムヘッダーを削除します。ファイルを保存して閉じます。

  4. AWS Management Console にサインインし、Amplify コンソールを開きます。

  5. カスタムヘッダーを設定するアプリを選びます。

  6. ナビゲーションペインで、[ホスティング][カスタムヘッダー] を選択します。

  7. [カスタムヘッダー] ページで、[ダウンロード] を選択します。

  8. ダウンロードした customHttp.yml ファイルを任意のコードエディターで開き、ステップ 3 の amplify.yml から削除したカスタムヘッダーの情報を入力します。

  9. 編集した customHttp.yml ファイルをプロジェクトのルートディレクトリに保存します。モノレポを使用している場合は、リポジトリのルートにファイルを保存します。

  10. アプリを再デプロイして新しいカスタムヘッダーを適用します。

    • CI/CD アプリの場合、新しい customHttp.yml ファイルを含む Git リポジトリから新しいビルドを実行します。

    • 手動デプロイアプリの場合、Amplify のコンソールにアプリを再度デプロイし、アップロードしたアーティファクトを含む新しい customHttp.yml ファイルを含めます。

注記

customHttp.yml ファイルで設定され、アプリのルートディレクトリにデプロイされたカスタムヘッダーは、Amplify コンソールの [カスタムヘッダー] セクションで定義されたカスタムヘッダーよりも優先されます。