x-amazon-apigateway-integration.responses オブジェクト - Amazon API Gateway

x-amazon-apigateway-integration.responses オブジェクト

メソッドのレスポンスを定義し、統合レスポンスからメソッドレスポンスまでパラメーターマッピングまたはペイロードマッピングを指定します。

プロパティ名 タイプ 説明
レスポンスステータスのパターン x-amazon-apigateway-integration.response オブジェクト

統合レスポンスとメソッドレスポンスの照合に使用される正規表現、または未設定のすべての応答をキャッチするために使用される default のいずれかです。HTTP 統合の場合、この正規表現が統合レスポンスのステータスコードに適用されます。Lambda の呼び出しでは、Lambda 関数の実行によって例外がスローされるときに、失敗レスポンスの本文として AWS Lambda から返されるエラー情報オブジェクトの errorMessage フィールドに正規表現が適用されます。

注記

レスポンスステータスパターンのプロパティ名は、レスポンスステータスコードまたはレスポンスステータスコードのグループを表す正規表現を示しています。これは、API Gateway REST API の IntegrationResponse リソースのどの識別子にも対応していません。

x-amazon-apigateway-integration.responses の例

次の例では、2xx から 302 までのレスポンスのリストが示されています。2xx レスポンスの場合、メソッドレスポンスは application/json または application/xml MIME タイプの統合レスポンスのペイロードからマッピングされます。このレスポンスでは、指定のマッピングテンプレートが使用されます。302 レスポンスの場合、メソッドレスポンスは Location ヘッダーを返します。ヘッダーの値は、統合レスポンスのペイロードで redirect.url プロパティから派生した値です。

"responses" : { "2\\d{2}" : { "statusCode" : "200", "responseTemplates" : { "application/json" : "#set ($root=$input.path('$')) { \"stage\": \"$root.name\", \"user-id\": \"$root.key\" }", "application/xml" : "#set ($root=$input.path('$')) <stage>$root.name</stage> " } }, "302" : { "statusCode" : "302", "responseParameters" : { "method.response.header.Location": "integration.response.body.redirect.url" } } }