既存のアプリケーションパッケージを使用して App Block を作成する
AppStream 2.0 パッケージで、既存のアプリケーションパッケージ (VHD) を使用して AppStream 2.0 App Block を作成できます。作成するには、ソースの Amazon S3 バケットから別のターゲットの Amazon S3 バケットにアプリケーションパッケージ (VHD) ファイルをコピーします。ターゲットバケットが別のリージョンにある場合があります。
既存のアプリケーションパッケージを使用して App Block を作成するには
AppStream 2.0 コンソール (https://console.aws.amazon.com/appstream2
) を開きます。 -
左側のナビゲーションメニューから、[アプリケーションマネージャー]、[App Block]、[App Block の作成] の順にクリックします。
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App Block パッケージには、[AppStream 2.0] を選択します。
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[App block details] (App Blockの詳細情報) に、App Block 用の一意の名前識別子を入力します。オプションで、以下を指定することもできます。
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[名前] – App Block 用に一意の名前を入力します。
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[表示名] (オプション) – App Block のフレンドリー名です。
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[説明] (オプション) – App Block の説明です。
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(オプション) AppStream 2.0 パッケージを使用した App Block には、セットアップスクリプトは必要ありません。オプションで、インストール後のステップを、次の [詳細オブション] で指定できます。
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[S3 のセットアップ後のスクリプトオブジェクト] では、セットアップ後のスクリプトオブジェクトを表す Amazon S3 URI を入力するか、[S3 を参照する] を選択して S3 バケットに移動し、セットアップスクリプトオブジェクトを検索します。
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[セットアップ後のスクリプト実行可能ファイル] では、セットアップ後のスクリプトに必要な実行可能ファイルを入力します。
注記
セットアップ後のスクリプトが直接実行できる場合は、セットアップ後のスクリプトのファイル名を入力します。セットアップ後のスクリプトが、実行時に別の実行可能ファイル (Microsoft PowerShell など) に依存する場合は、その実行可能ファイルへのパスを入力します。
Microsoft Windows 上の Microsoft PowerShell へのパス
C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe
オプションで、[セットアップ後のスクリプトの実行可能ファイルの引数] に、セットアップスクリプトを実行するためにセットアップスクリプト実行可能ファイルに必要な引数を入力します。
注記
Microsoft PowerShell スクリプトを使用している場合は、「-File」パラメータには、セットアップ後のスクリプトの名前を実行可能な引数として指定する必要があります。また、実行ポリシーがスクリプトの実行を許可することを確認してください。詳細については、about_Execution_Policies
と PowerShell とは を参照してください。 [Script settings] (スクリプト設定) にある [Execution duration in seconds] (実行時間 (秒単位)) には、セットアップスクリプトのタイムアウト時間を入力します。
注記
秒単位の実行時間は、AppStream 2.0 が続行する前にセットアップ後のスクリプトの実行を待機する時間です。セットアップ後のスクリプトがこの時間内に完了しない場合は、ユーザーにエラーが表示され、アプリケーションの起動が試行されます。実行時間経過後、セットアップスクリプトを終了します。
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[設定をインポート] で、[既存の App Block アプリケーションファイルを使用] を選択します。[S3 の場所] には、アプリケーションパッケージ (VHD) を表す Amazon S3 バケット内のオブジェクトの Amazon S3 URI を入力できます。または、[S3 を参照する] を選択して Amazon S3 バケットに移動し、Amazon S3 バケット内のオブジェクトを選択することもできます。Amazon S3 バケットのリストはグローバルで、すべてのリージョンですべてのバケットがリスト表示されます。App Block を作成するリージョンのバケットを必ず選択してください。
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[Next] を選択します。
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入力した情報を確認して、[App Block の作成] をクリックします。
この時点で、App Block リソースが作成され、[アクティブ] 状態になります。