サポートされていないアプリケーション - Amazon AppStream 2.0

サポートされていないアプリケーション

次のシナリオでは、アプリケーションのインストールまたは実行時にエラーが発生する可能性があります。

  • インストール中にロケーションベースのチェックが行われるアプリケーション: アプリケーションのインストールプロセスで、インストールされているファイルの実際の場所が検証されると、エラーが発生する可能性があります。AppStream 2.0 では、ファイルを App Block の VHD にリダイレクトするため、実際のファイルへのリンクのみが元の場所に保持されます。

アプリケーションがこれらのカテゴリのいずれに該当するか不明な場合は、AppStream 2.0 パッケージを使用して App Block を作成できます。このプロセスでは、アプリケーションを App Block Builder インスタンスにインストールします。アプリケーションを App Block Builder インスタンスにインストールできなかった場合は、次のアクションを実行できます。

  • ログの確認 App Block Builder インスタンスのエラーログファイルは C:\AppStream\AppBlocks\errorLog にあります。このログには、レジストリキーやファイル操作処理を含む、すべてのインストールエラーが記録されます。errorLog に次のいずれかのログが表示された場合は、現在、AppStream 2.0 App Block Builder でアプリケーションパッケージがサポートされていないことを示しています。

    • 「シンボリックリンクを作成できません」

    • 「サービスではファイル名の変更をサポートしていません」

    errorLog ファイルがない場合、またはこのファイルが空の場合は、アプリケーションのインストールログを確認してエラーの原因を特定してください。

  • 問題の報告 App Block Builder のアプリケーションビルダーアシスタントにある [問題の報告] ボタンを選択します。このオプションを選択すると、App Block Builder インスタンスからすべての AppStream 2.0 ログを収集し、サポートのために AppStream 2.0 チームに送信されます。

  • カスタムパッケージを使用した App Block 作成: App Block Builder を使用してアプリケーションをパッケージ化できない場合は、カスタムパッケージの方法を使用して App Block の作成を試行できます。詳細については、「カスタム App Blocks」を参照してください。

  • さらにサポートが必要な場合は、AWS サポートにお問い合わせください。詳細については、AWS Supportセンターを参照してください。

アプリケーションに AppStream 2.0 パッケージを使用する場合は、これらに制限がある可能性を考慮し、それに応じて計画を立てることが重要です。