Amazon AppStream 2.0 API、AWS SDK、または AWS CLI を使用したタグの操作
AppStream 2.0 API、AWS SDK、または AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) を使用している場合は、新しいリソースを作成するときにタグを追加するために、tags
パラメータで以下の AppStream 2.0 オペレーションを使用できます。
注記
タグのキーと値にはスペースを使用できます。AWS CLI を使用する場合にスペースを指定するには、"\s" を使用します (引用符は含みません)。
タスク | AWS CLI | API 操作 |
---|---|---|
新しいフリートに 1 つ以上のタグを追加する | create-fleet | |
新しいイメージビルダーに 1 つ以上のタグを追加する | create-imagebuilder | |
新しいスタックに 1 つ以上のタグを追加する |
以下の AppStream 2.0 オペレーションを使用して、既存のリソースのタグを追加、編集、削除、または一覧表示できます。
AppStream 2.0 API、AWS SDK、または AWS CLI のアクションを使用して、既存の AppStream 2.0 リソースのタグを追加、編集、削除、または一覧表示するときは、Amazon リソースネーム (ARN) を使用してリソースを指定します。ARN により、AWS のリソースが一意に識別され、次の一般的な構文が使用されます。
arn:aws:appstream:region
:account
:resourceType
/resourceName
region
-
リソースが作成された AWS リージョン (
us-east-1
など)。 account
-
ハイフンなしの AWS アカウント ID (例:
123456789012
)。 resourceType
-
リソースのタイプ。AppStream 2.0 リソースのタイプとして、
image-builder
、image
、fleet
、およびstack
にタグを付けることができます。 resourceName
-
リソースの名前。
例えば、AWS CLI の describe-fleets コマンドを使用して、AppStream 2.0 フリートの ARN を取得できます。次の コマンドをコピーします。
aws appstream describe-fleets
TestFleet
という名前の単一のフリートを含む環境の場合、このリソースの ARN は、次のような JSON 出力に表示されます。
"Arn": "arn:aws:appstream:us-east-1:123456789012:fleet/TestFleet"
このリソースの ARN を取得した後、tag-resource コマンドを使用して 2 つのタグを追加できます。
aws appstream tag-resource --resource arn:awsappstream:us-east-1:123456789012:fleet/TestFleet --tags Environment=Test,Department=IT
最初のタグ Environment=Test
は、フリートがテスト環境であることを示します。2 番目のタグ Department=IT
は、フリートが IT 部門に属していることを示します。
次のコマンドを使用して、フリートに追加した 2 つのタグをリストできます。
aws appstream list-tags-for-resource --resource arn:aws:appstream:us-east-1:123456789012:fleet/TestFleet
この例の JSON 出力は次のとおりです。
{
"Tags": {
"Environment" : "Test",
"Department" : "IT"
}
}