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Amazon S3 バケットのストレージ
AppStream 2.0 は、アカウントで作成された Amazon S3 バケットを使用して、ホームフォルダに保存されているユーザーコンテンツを管理します。 AWS リージョンごとに、 AppStream はアカウントにバケットを作成します。そのリージョン内のスタックのストリーミングセッションから生成されたすべてのユーザーコンテンツはそのバケットに保存されます。このバケットは、管理者が入力または設定することなく、サービスによって完全に管理されます。このバケットの名前は、次のように特定の形式で付けられます。
appstream2-36fb080bb8-region-code
-account-id-without-hyphens
ここで、
はスタックが作成される AWS リージョンコードで、 region-code
は Amazon Web Services アカウント ID です。バケット名の最初の部分 account-id-without-hyphens
appstream2-36fb080bb8-
は、複数のアカウントやリージョンにまたがる場合でも変更されません。
たとえば、アカウント番号 123456789012 で米国西部 (オレゴン) リージョン (us-west-2) のスタックのホームフォルダを有効にした場合、サービスにより、表示された名前でリージョンに Amazon S3 バケットが作成されます。適切なアクセス許可を持つ管理者のみが、このバケットを削除できます。
appstream2-36fb080bb8-us-west-2-123456789012
前述のとおり、スタックに対してホームフォルダを無効にしても、Amazon S3 バケットに保存されたユーザーコンテンツは削除されません。ユーザーコンテンツを完全に削除するには、適切なアクセス権を持つ管理者が Amazon S3 コンソールから削除する必要があります。 AppStream 2.0 では、バケットの誤った削除を防止するバケットポリシーが追加されています。詳細については、「IAM ポリシーを使用してホームフォルダとアプリケーション設定の永続化用の Amazon S3 バケットへの管理者アクセスを管理する」を参照してください。