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Amazon AppStream 2.0 でのアプリケーションの起動パフォーマンスの最適化
イメージを作成する場合、 AppStream 2.0 では、ユーザーのストリーミングセッション用にアプリケーションの起動パフォーマンスを最適化する必要があります。このプロセス中にアプリケーションが開いている場合は、ユーザーに必要な初期コンポーネントがアプリケーションで使用されていることを確認します。これにより、これらのコンポーネントは最適化プロセスでキャプチャされます。場合によっては、最適化に必要なファイルの一部が検出されないことがあります。これらのファイルの例として、Image Builder で開いていないプラグインやコンポーネントなどが挙げられます。アプリケーションに必要なすべてのファイルを確実にキャプチャするには、これらを最適化のマニフェストに含めることができます。ファイルを最適化のマニフェストに追加すると、フリートインスタンスを作成してユーザーに公開するまでの所要時間が長くなる場合があります。ただし、こうすることで、アプリケーションがフリートインスタンスで最初に起動されるまでにかかる時間が短縮されます。
フォルダ内のすべてのファイルを最適化するには、 を開き PowerShell 、次の PowerShell コマンドを使用します。
dir -path
"C:\Path\To\Folder\To\Optimize
"-Recurse -ErrorAction SilentlyContinue | %{$_.FullName} | Out-File "C:\ProgramData\Amazon\Photon\Prewarm\PrewarmManifest.txt" -encoding UTF8 -append
デフォルトでは、Image Assistant の最適化ステップを実行するたびに、アプリケーション最適化マニフェストが置き換えられます。フォルダ内のすべてのファイルを最適化するには、 PowerShell コマンドを実行する必要があります。
最適化ステップが実行されるたびに。
[Disconnect and create image (接続を解除してイメージを作成する)] を選択する前に、Image Assistant [Review (確認)] ページでイメージを作成します。
または、Image Assistant コマンドラインインターフェイス (CLI) オペレーションを使用して、アプリケーションごとに最適化マニフェストを指定できます。Image Assistant CLIオペレーションを使用して最適化マニフェストを指定すると、 AppStream 2.0 は指定されたアプリケーション最適化マニフェストを Image Assistant の最適化ステップで識別されたファイルとマージします。詳細については、「Image Assistant CLIオペレーションを使用して Amazon AppStream 2.0 イメージをプログラムで作成する」を参照してください。