ストリーミングセッションをウェブブラウザから AppStream 2.0 クライアントにリダイレクトする
ウェブブラウザから AppStream 2.0 クライアントにストリーミングセッションをリダイレクトするように AppStream 2.0 を構成できます。こうして、ユーザーが AppStream 2.0 にサインインし、ウェブブラウザでストリーミングセッションを開始すると、そのセッションは AppStream 2.0 クライアントにリダイレクトされます。そのためには、以下の手順を実行します。
-
AppStream 2.0
CreateStreamingURL
API アクションを使用して、ストリーミング URL を生成します。 ストリーミング URL にカスタム AppStream 2.0 クライアントハンドラの次のプレフィックスを追加します:
amazonappstream:
プレフィックスとストリーミング URL は、一緒に次のようにフォーマットされます。
amazonappstream:
base64encoded(streamingURL)
ユーザーがストリーミング URL にリダイレクトされると、ブラウザは AppStream 2.0 クライアントによってリンクを開く必要があることを検出します。
ユーザーは、AppStream 2.0 クライアントを使用してストリーミングセッションを開始するかどうかを選択するように求められます。
プロンプトが表示されたら、次のいずれかの状況が発生します。
AppStream 2.0 クライアントがインストールされている場合、ユーザーは AppStream 2.0 クライアントを使用してストリーミングセッションを続行することを選択できます。
AppStream 2.0 クライアントがインストールされていない場合、ブラウザの動作は次のように異なります。
Chrome — メッセージは表示されません。
Firefox — Amazon AppStream を開くには新しいアプリが必要であるというメッセージが表示されます。
Microsoft Edge — メッセージは表示されません。
Internet Explorer — AppStream 2.0 クライアントがインストールされていないことをユーザーに通知するメッセージが表示されます。
この場合、ユーザーは [AppStream Client をダウンロード] リンクを選択してクライアントをダウンロードできます。クライアントをダウンロードした後はインストールできます。ブラウザを最新表示にして、クライアントを使用してストリーミングセッションを開始することができます。