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ウェブカメラのサポートの有効化と無効化
AppStream 2.0 は、ローカルウェブカメラビデオ入力を AppStream 2.0 ストリーミングセッションにリダイレクトすることで、リアルタイムオーディオビデオ (AV) をサポートします。この機能を使用すると、ユーザーは AppStream 2.0 ストリーミングセッション内でローカルウェブカメラを使用してビデオ会議と音声会議を行うことができます。リアルタイム AV とリアルタイムオーディオのサポートにより、ユーザーは AppStream 2.0 ストリーミングセッションを離れることなく、使い慣れたビデオおよびオーディオ会議アプリケーションを使用してコラボレーションできます。
この機能を使用するには、20 AppStream 22 年 9 月 21 日以降にリリースされた Linux AppStream 2.0 エージェントを使用する Linux 2.0 イメージを使用する必要があります。
注記
リアルタイム AV は、Red Hat Enterprise Linux を搭載した stream.standard.small インスタンスではサポートされていません。クライアントツールバーにカメラアイコンとマイクアイコンが表示されません。
リアルタイム AV 機能は、Linux ストリーミングセッションではデフォルトで有効になっています。Linux Image Builder でユーザーのウェブカメラのアクセス許可を設定するには、/etc/appstream/appstream.conf
を作成し、次のコンテンツを追加します。
注記
ウェブカメラを有効にする場合は 1
を、無効にする場合は 0
を指定します。
[webcam] permission = 1