キャパシティ予約ポリシーの例
このセクションには、キャパシティ予約に対するさまざまなアクションを有効にするために使用できるポリシーの例が含まれています。IAM ポリシーを使用するときは、常に IAM のベストプラクティスに従うようにしてください。詳細については、「IAM ユーザーガイド」の「IAM でのセキュリティベストプラクティス」を参照してください。
キャパシティ予約は、Athena で管理されている IAM リソースです。そのため、キャパシティ予約ポリシーで capacity-reservation
を入力として取るアクションを使用する場合、キャパシティ予約の ARN を次のように指定する必要があります:
"Resource": [arn:aws:athena:
<region>
:<user-account>
:capacity-reservation/<capacity-reservation-name>
]
の場所はキャパシティ予約の名前です。たとえば、<capacity-reservation-name>
test_capacity_reservation
という名前のキャパシティ予約の場合は、次のようにリソースとして指定します:
"Resource": ["arn:aws:athena:
us-east-1
:123456789012
:capacity-reservation/test_capacity_reservation"]
mazon Athena アクションの完全なリストについては、Amazon Athena API リファレンスの API アクション名を参照してください。IAM ポリシーの詳細については、「IAM ユーザーガイド」で「ビジュアルエディタでのポリシーの作成」を参照してください。
例 キャパシティ予約を一覧表示するポリシーの例
次のポリシーによって、すべてのユーザーがすべてのキャパシティ予約を一覧表示できるようになります。
{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Effect": "Allow", "Action": [ "athena:ListCapacityReservations" ], "Resource": "*" } ] }
例 管理オペレーションに関するポリシーの例
次のポリシーによって、ユーザーはキャパシティ予約 test_capacity_reservation
を作成、キャンセル、更新、その詳細を取得できます。また、このポリシーによって、ユーザーは workgroupA
とworkgroupB
をtest_capacity_reservation
に割り当てられます。
{ "Version":"2012-10-17", "Statement":[ { "Effect": "Allow", "Action": [ "athena:CreateCapacityReservation", "athena:GetCapacityReservation", "athena:CancelCapacityReservation", "athena:UpdateCapacityReservation", "athena:GetCapacityAssignmentConfiguration", "athena:PutCapacityAssignmentConfiguration" ], "Resource": [ "arn:aws:athena:
us-east-1
:123456789012
:capacity-reservation/test_capacity_reservation
", "arn:aws:athena:us-east-1
:123456789012
:workgroup/workgroupA
", "arn:aws:athena:us-east-1
:123456789012
:workgroup/workgroupB
" ] } ] }