パスエクストラクターで検索パスを使用する - Amazon Athena

パスエクストラクターで検索パスを使用する

パスエクストラクタの SerDe プロパティの構文には <path_extractor_expression> が含まれています。

"ion.<column_name>.path_extractor" = "<path_extractor_expression>"

<path_extractor_expression> を使用し、Amazon Ion ドキュメントを解析して一致するデータを検索する検索パスを指定することができます。検索パスは括弧で囲み、次のコンポーネントをスペースで区切って 1 つ以上含めることができます。

  • ワイルドカード — すべての値と一致します。

  • インデックス — 指定された数値インデックスの値と一致します。インデックスは 0 から始まります。

  • テキスト – 指定したテキストと同等のフィールド名を持つすべての値と一致します。

  • 注釈 — 注釈が指定されているラップされたパスコンポーネントで指定された値と一致します。

次に示すのは、Amazon Ion ドキュメントと検索パスの例です。

-- Amazon Ion document { foo: ["foo1", "foo2"] , bar: "myBarValue", bar: A::"annotatedValue" } -- Example search paths (foo 0) # matches "foo1" (1) # matches "myBarValue" (*) # matches ["foo1", "foo2"], "myBarValue" and A::"annotatedValue" () # matches {foo: ["foo1", "foo2"] , bar: "myBarValue", bar: A::"annotatedValue"} (bar) # matches "myBarValue" and A::"annotatedValue" (A::bar) # matches A::"annotatedValue"