CloudWatch メトリクスを使用して Apache Spark 計算をモニタリングする
Spark 対応のワークグループの [Publish CloudWatch metrics] オプションが選択されている場合、Athena は計算関連のメトリクスを Amazon CloudWatch に発行します。カスタムダッシュボードを作成して、CloudWatch コンソールでメトリクスにアラームおよびトリガーを設定できます。
Athena は、次のメトリクスを AmazonAthenaForApacheSpark
名前空間で CloudWatch コンソールに発行します。
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DPUCount
- 計算を実行するために、セッション中に消費された DPU の数。
このメトリクスには、次のディメンションがあります。
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SessionId
- 計算が送信されるセッションの ID。 -
WorkGroup
- ワークグループの名前。
Amazon CloudWatch コンソールで Spark 対応のワークグループ用メトリクスを表示する
CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、[Metrics]、[All metrics] を選択します。
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[AmazonAthenaForApacheSpark] 名前空間を選択してください。
CLI を使用してメトリクスを表示するには
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次のいずれかを行います。
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Athena Spark 対応のワークグループ用メトリクスを一覧表示するには、コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを使用します。
aws cloudwatch list-metrics --namespace "AmazonAthenaForApacheSpark"
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すべての使用可能なメトリクスのリストを表示するには、次のコマンドを使用します。
aws cloudwatch list-metrics
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Spark 対応の Athena ワークグループで CloudWatch メトリクスを有効にしている場合、Athena はワークグループごとに次のメトリクスを CloudWatch に送信します。メトリクスは AmazonAthenaForApacheSpark
名前空間を使用します。
メトリクス名 | 説明 |
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DPUCount | 計算を実行するためにセッション中に消費された DPU (Data Processing Units) の数。DPU は処理能力を相対的に測定するもので、4 個の vCPU のコンピューティング性能と 16 GB のメモリで構成されています。 |
このメトリクスには、次のディメンションがあります。
ディメンション | 説明 |
---|---|
SessionId |
計算が送信されるセッションの ID。 |
WorkGroup |
ワークグループの名前。 |